■CALENDAR■
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
<<前月 2024年12月 次月>>
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
USER PW:
■ADMIN■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■ARCHIVES■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■

模擬裁判
さて、今日は授業で裁判所に行ってきました。
実は裁判所ってところは写真撮影厳禁で、構内では特別の許可がない限り撮影が認められません。本校の学生の職場紹介で「事務の仕事をしているところでいいですから・・・」と頼んでも、一切、撮影が許可されないんですが・・・。
ところが、今日は模擬裁判。裁判員制度の告知が至上命題(?)ということで、「法廷内でどこからでも何枚でも写真を撮っていいです。」という驚異の大サービスでした。それぞれの役の公募があり、最初はもじもじしていたのですが次第に自ら立候補してそれぞれ席に。台本が配られ、スタート。裁判を身近に感じる1日となったようでした。
▼福岡地裁で最も広い大法廷
地裁きっての大法廷のようす
▼開廷を告げる事務官役の酒井センセ
事務官役の酒井センセ
▼真剣に考え込む裁判員役のKh君ら
裁判員役のFくんら
▼厳しい量刑が予想され(?)沈痛の面持ちの被告S君と弁護団
被告と弁護団
▼判決を被告に言い渡す裁判長役のKd君
判決!

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1299 |
| | 05:36 PM | comments (0) | trackback (0) |
「派遣村」の湯浅氏
 派遣切り~この類のコトバをテレビ・新聞で見聞きしない日はありません。たくさんの人たちが職と住む場所を失いました、あるいはこれから失おうとしています。問題はいろいろありますが、そのうちのひとつが、そんな人たちを救済・支援する公的なシステムが不完全であるということです。たとえば経済的に苦しい立場に置かれた人を対象にした「生活保護」という制度があります。ただこの生活保護は実運用上「住所を持つ人」に適用されています(なのでホームレスに生活保護が適用されるとニュースになったりします)。昨今の経済情勢の急変で住む場所を失った人たちは当然「住所」がありませんから、多くの人が行政サービスの網からもれてしまうことになります。行き場を失ってしまうんですね。

 そこで年末から年始にかけて民間の諸団体が東京のど真ん中に設立したのが「派遣村」です。テレビ・新聞で連日大きく取り上げられておりましたが。で、昨日そこの「村長」である湯浅誠氏が公ゼミに来校、90分間講義をしていただきました。内容は、現代社会が抱える問題点は何か、そして公務員としてそれにどう向き合えばよいのかという話。湯浅氏の経験を踏まえたとても分かりやすい話で、学生たちもフムフムと聞き入っておりました。湯浅氏は年末年始、メディアでの露出が多かったこともあり、報道関係の人たちも来ておりまして、地元の夕方のニュースや翌日の新聞でその模様が報じられました。
講演風景1/24毎日新聞
 いちばん印象に残ったのは「公務員になるみなさんは『矛盾』の最前線に立つことになる」というコトバです。最初に書いた生活保護の話なんかが典型的な例で、「明らかに救済・支援が必要な人が目の前にいる、しかし制度上・慣例上支援することができない」という場面に出くわしたとき・・・湯浅氏によると人間は大きく2種類に分かれるだろうと。ひとつはそういうルールだからと割り切ってしまう公務員、もうひとつは疑問の声を上げる公務員。明らかに前者の方が楽です。「おかしい」っていう声を上げたとたんに面倒なことに巻き込まれるかもしれません。でもみなさんには勇気を出して「声を上げることのできる人」になってほしい。そうしないと世の中よくならないから・・・という感じの話でした。

 学生たち、貴重な経験をしたと思います。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1298 |
| | 04:33 PM | comments (0) | trackback (0) |
東京消防庁、出題ミス
 さて東京消防庁は、一次試験の問題ミスを理由にIII類の全国試験(福岡・鹿児島などの地方試験)で23名を追加で一次合格すると発表しました。合格者に対しては、二次試験を二月に実施としています。
 訂正になった問題は数的推理のNo,21で、まあなんとなく解けないことはないけど厳密に読めば「意味不明」という出題で、公ゼミでも「ちょっとこれは・・・」と話題になっていた問題でした。まあ、これも東京消防庁が試験問題を公表していたからこそ明らかになったもので、公務員試験の問題が非公表の時代にはこの手のミスは結構あったんですよねぇ。今でも非公表の地方公務員(都道府県・市町村・消防官・警察官 ※東京除く)には、ポチポチあるような気が・・・。
 それにしても、「なんでこの時期に・・・」という疑問もありますね。高校からも、「生徒に東京消防庁から電話があって・・・」と、公ゼミに相談の電話がかかってきました。追加の採用予定数を明らかにしていないので、23名の中から何名ぐらいとるつもりでいるのかも、気にかかるところですよね。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1297 |
| | 04:36 PM | comments (0) | trackback (0) |
たいらぎの粕漬け
たいらぎ貝 え~、写真は有明海名産、柳川名物の「たいらぎ貝の粕漬け」です。
 で~っかい黒い貝でして、ホタテと同じく貝柱を食すんですな。
 いっとき激減して、有明海産のたいらぎ貝は、かなり貴重品なんですよ。(大牟田駅にたいらぎ貝をつかった駅弁があったんですが、輸入品を使わざるえない状況においこまれたぐらいです。)
 で、これが弁当箱タッパーいっぱいに充ち満ちている、市価ではン千円相当の品です。
 うちの学生が「先生に」って持ってきてくれました。自分が有明海に潜ってとって、自宅で粕漬けにしたもんだそうです。
 美味! ありがとう。ちなみに、授業もさぼらずにちゃんと来てください。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1296 |
| | 06:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
駅伝の先導の白バイ
 さて、昨日、行われた「2009選抜女子駅伝北九州大会」。
 うちの酒井センセが、テレビをぼ~っと見ていたところ、なんと公ゼミの卒業生が白バイで先導に! ちなみに女子駅伝なんで、もちろん白バイ隊員も女性警察官です。
 あれって、ちゃんと所属とか名前とかが紹介されるんで、白バイ隊の中でもけっこう将来有望な人物が選抜されると聞いてるんだけど・・・。彼女は在学中もぴし~っとした学生だったので、県警でもがんばってるんでしょう。なくらもその勇姿を見たかった・・・。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1295 |
| | 02:42 PM | comments (0) | trackback (0) |
福岡市防災センター
 さて先日、授業の一環で、福岡市防災センターへ見学に行ってきました。本来は12月に行くつもりだったのですが、地震体験装置がリニューアルオープンするということで、延期。
ナント、私たちが出かけた日はその最新鋭機稼働の2日目。「いままではただ単に揺らしていたんですが、縦揺れ・横揺れすべてを実際どおりに再現できる装置です。」ということで、福岡市をおそった西部沖地震や、関東大震災なんかのデータもコンピュータに入っているんですね。見ていると関東大震災はかなり揺れが長くて怖かったですよ。うちの学生たちは、最初は「震度6強で体験してみましょう」ということだったのですが、別の職員の方が「この人たちは若いから震度7でもいいやろう」ということになって途中から震度7に。途中、一人の学生が座っていた椅子の足が折れてしまうというハプニングも。(新装オープンして2日目にして、申し訳ありませんm..m)「やっぱり震度7の連続はいかんやったかなぁ」と職員の方がぼそっともらしておられましたが・・・。
【▼写真がぶれているので振動しているのがわかるかな】
カウントダウン!揺れます
 あとは消火器の使い方や、強風体験、避難訓練など盛りだくさんの体験を1時間でこなして終了しました。説明をしてくださっている写真の職員は実は、公ゼミの卒業生! ちゃんと年配の職員から「皆さんの学校の卒業生です」と紹介があり、彼に説明担当をしてもらう気配り(?)も。なくらも、彼と一緒に消火器操作の体験をさせてもらいました。
消火器の説明体験前消火!
 最後はヘリコプターに乗って学校に戻りました。(これはウソです)
ヘリコプター


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1294 |
| | 07:15 AM | comments (0) | trackback (0) |
路面電車
後期授業のひとつに「公共交通を考える」っていうテーマの授業があります。

昨年度も紹介したのですが、熊本市には路面電車が走っていて街の「顔」のひとつになっています。今日はそんな熊本市民の「足」となっている路面電車(「市電」といいます)の車両整備工場を見学に行きました。
車輪などモーターのメンテナンス
ここで働いている方々はもちろん市の職員で、わたしたち市民の「利便性」「安全性」をがっちり支えてくれています。駆動部は定期的なメンテナンスが必要で、モーターを解体し写真のように手作業で点検・整備を行います。

余談ですが、本校の卒業生がココでも働いております。ワタクシ必死で探すのですが・・・なかなか見つかりません。

続いてバリアフリーな車両「低床電車」に乗せてもらいました。ちなみに路面電車は近年環境負荷の低い交通機関として注目を集めています。で、窓の外を見ると外国人の方が。職員の話によるとドイツからのお客さんらしいです。ドイツと言えば路面電車の先進国なんですね。
車両内fromヨーロッパ
なんて話を車両内で聞いていると、なーんか妙な視線を感じるので再び窓の外を見ると・・・いました!あやしー雰囲気がかなり出てますが、ウチの卒業生です。
あやしいですいちおう撮りました
ワタクシ、カレの仕事ぶりを見学したのですが、それはそれは丁寧に車両を整備しておりました。すると別の職員がワタシのそばに寄ってきて「お知り合いですか?アレ、いい仕事するでしょう?」だと。いちおう「ほぉ」って答えときましたけど・・・。

元担任、一安心です。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1293 |
| | 08:34 AM | comments (0) | trackback (0) |
2011年国家I~III種廃止
 さて遠い将来のような2年後の話。まだあまり話題になっていませんが、国家公務員の採用試験制度改革のお話です。
 実施を1年予定より早めて2011年に現行制度を終了、2012年から新制度に移行するという「行程表」がオープンになったようです。2009年に方向性を決定、2010年に新試験の概要(受験資格・試験科目など)を公表、2011年に試験の詳細を発表して、2012年から実施ということになっています。
 また試験の立案は、新設される内閣人事局に移管(現在は人事院が企画)、人事院は単なる試験実施機関と位置づけられています。
 I種区分を廃止するのがこの改革のポイントで、II種・III種はそれの「まきぞえ(?)」に廃止になる訳ですが、形の上ではI種を引き継ぐのが「総合職試験」、II・III種を引き継ぐのが「一般職試験」です。ちなみに学歴を目安とした募集区分は残されるように明記されており、「高校卒」区分は存続します。(一応、一般職(大卒程度)、一般職(高卒程度)、専門職(大卒程度)、専門職(高卒程度)などとなる見込み)
 まあ詳細が決まってみないと実態としてどうなるのかはわからないですね。今後の政治状況でも変わってくる可能性もありますし・・・。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1292 |
| | 05:19 AM | comments (0) | trackback (0) |
採用汚職
 さて、新年早々暗いニュース2連発ですが、京都府八幡市というところで副市長が職員採用の汚職で逮捕された記事が今朝のトップ記事でした。
 内容は、受験者の母親と祖母が副市長に二次試験(面接試験)で通るようにと100万円を贈ったというもの。祖父母は会社の社長というんですから、自分の会社に就職させればよかったのに、よっぽど業績が悪かったのか・・・。合格者はその子1名だったそうで、たぶん退職することになるでしょう。
 八幡市というのは、合併をしなかった人口7万人程度の小規模な市のようです。合併が進んでこのような話は激減したのですが、・・・。まじめに勉強して、志をもって受験している人がたくさんいるなかで、残念な限りです。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1291 |
| | 09:40 AM | comments (0) | trackback (0) |
内定取り消し・・・
 経済情勢の悪化は、昨年の夏頃に思っていた以上に深刻になってきました。
 いくつかの高校では、3年生の内定取り消しが出ているようです。さらに、「本当は内定取り消しをしたいところだけども、そういうわけにはいかないので、今年は無理して採った。だけど、その分、来年の採用は・・・」というところが多数ある、と高校の先生は言われます。
 福岡県・文部科学省からも「専門学校生の内定取り消し状況」の緊急調査用紙が送られてきていました。さいわい、うちは公務員の専門学校だから『内定取り消し』はないのですが、他の専門学校では高校以上に影響が出てきているのかもしれません。
 さて、極論すれば、公務員という仕事はこのような時に困っている人のために働く仕事です。ただ単に「安定した職を求める」というのではなく、社会のために働くという意志のある公務員を送り出すために、公ゼミも気を引き締めていかないと行けませんね。
 ちょっと、今日はカタい話になりました。冬休みの長い公ゼミは今日から仕事始めです。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1290 |
| | 10:54 AM | comments (0) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑