さて、連日面接練習に学生たちはいそしんでいます。そして毎週土曜日は卒業生との懇談会。
先週の土曜日は、わたくし名倉は市町村の土木職担当の担当でした。
水道部門に配属されたA君の話を聞いて、水道の維持の大変さには頭が下がりました。漏水工事は交通に支障のないように深夜0時から。実は当日も0時から4時まで作業をして、寝てしまうと起きることができないということでそのまま公ゼミのOB&OG説明会にきてくれたそうで・・・。後輩のために本当にありがとう。
漏水はいつどこで起きるかわからないので、深夜も正月もないそうです。実際、今年も1月2日から漏水の情報があって「出動」があったということでした。そういう努力があって、安全・安心な水がいつでも水道からでてくるんですね。
それから今は七隈線の延伸工事で大変ということでした。みなさんも「え? まだ工事は始まってないけど?」と思うかもしれませんが、埋設管の確認が必要なんですね。とつぜんパワーシャベルを入れて、ボキィ・・・ガスや水がシュバーッッッッッ・・・、ということになったら大変ですから。一つ一つのパイプを調べ、図面と照らし合わせていく作業が進められているんだそうです。図面に載っていないパイプも出てくるので、ガスが通っているのか水道管なのか、生きている(今も中身が通っている)のか、死んで(もう使われてない)いるのか、をひとつひとつチェック。試しに管をぶった切ってみよう、とか、全部の地面をほじくり返してみよう、ってわけにはいかないので、気が遠くなるような作業・・・。
みんなの活躍で市民生活は保たれているわけよね。貴重な話、どうも、ありがとう。
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| 12:11 PM |
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