2015,01,24, Saturday
1/25に福岡市が追加募集している中級事務・初級事務の一次試験があります。
記憶にある限り(ここ27年間のことです)、追加募集は初めてですね。 今日(1/24)、その対策講座を実施しています。 午前中に社会、午後理科です。 ただ、その競争率たるや・・・ものすごい申込者数です。 http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/37578/1/heisei26nennndochuukyuugyouseijimutousaiyousieknnnituite.pdf がんばれ~受験生! |
2015,01,17, Saturday
さて、今日は第3回目の学費貸与選考試験でした。
教養試験と面接試験をしたのですが、今日にちなんだ質問をしてみました。 「今日はどういう日だと思いますか?」 さすがに公務員を目指す学校への入学を考えている高校生たちだけあって、 「阪神大震災から20年です」 とみな答えてくれました。 あたりまえといえばそうなのかもしれないけど、「センター入試があってる日」とは誰一人言わない。 続けて質問は、 「あなたが自治体職員として勤務しているときに、このような大災害に遭遇したらどうしますか」 と続くんですが、その質問に対しても真摯に答えてくれたのはうれしく思いました。 また新年度から、彼ら、彼女らをしっかりした公務員として送り出せるよう頑張らないと。 |
2015,01,16, Friday
さて今日は校外学習です。
午前中は、「救急法」の授業の一環で福岡市防災センターへ。 ▼まずは消火器の取り扱い わらっている場合じゃありません、火事ですから。 ![]() ▼次は地震体験 ず~ぅっと前、新しい機械が入って最初に震度7を体験させてもらったことがあったのですが、その時は揺れの激しさに椅子の足が折れました。(うちの学生のせいじゃなくて、それだけ強烈ってことです) いまは、椅子も重くて丈夫なものになってます。 ![]() ▼強風体験 ホントは水も出る機械なんですが、ズブ濡れになるので今日は風だけってことで。風速32m/s、スゴイです。風に向かって斜めに立てます。ぶれまくりなのは撮影者も静止できないから。 ![]() ▼最後になりきり体験 ここで着なくても、4月から消防学校で着るのに・・・。まあいいか。 ![]() 午後は、課題研究という授業の一環で、福博(福岡市博物館)に移動して学習です。中は撮影できないので、写真はありません。 まあ、防災センターといい、博物館といい、福岡市は150万政令指定都市だけあって、すごい施設を持ってますよね。(県の施設じゃなくて、市単独の施設ですから) 今日の施設見学等を通じて学生たちには、市民の安全を守る、学術振興を図るという自治体の役割にも着目して欲しいところです。 |
2015,01,13, Tuesday
いつも2月末から3月上旬にかけて行われる人事院主催の国家公務員説明会ですが、今年は大リストラされるようです。
開催時期はいつもの通りですが、開催会場は福岡・熊本の2会場に縮小(長崎、大分、宮崎、鹿児島は廃止)、そのかわり当日配る資料はすべての学校に開催案内に同封して送るということでした。まあつまり、「当日配布していた資料は郵送で差し上げますから、説明も聞きたい高校だけ来て下さいね」ってことらしいです。 高校の卒業式や入試の準備の大変な時期に集まるのは高校の先生方も大変だったと思いますので、資料を郵送しちゃうというのは合理的な判断といえないことはないでしょうけど・・・。ナマで意見を言える貴重な場であったことを考えると、「熊本か福岡まで出てきてね」ってのは長崎・大分・宮崎・鹿児島の交通不便地にある高校にとってはちょっとショックなのではないでしょうか。う~ん。 |
2015,01,09, Friday
冬休みを利用して、公ゼミを訪問してくれた卒業生の皆さん、ありがとう。
さて、その中でも、最近、消防学校の救助科を出たという卒業生の話を今日は紹介しておきましょう。 消防官として採用されると、消防学校に入校してまず基本的な教育(訓練など)を受けます。これが「初任科」。一方、しばらく現場で働いた職員にたいして、より専門的な教育を施す「専科」という課程があります。たとえば、将来、救助隊に入りたいという場合は、専科の中の救助科というのを修了しておかないといけないことになっています。 まず、訓練にあたって持ってこなきゃいけないものが一覧表になっていて、「器具愛護(名倉注:道具を大事にってこと)の精神」「折れない心」「元気」って書いてあるとか。ちなみに「折れない心」は、訓練でへし折られてしまうそうです。どんぐらい過酷なのかって聞くと、 「たとえば、腕立ては4000回しますね」 「それ、話を盛ってるだろ」とわたし。 「いや、途中、腕立ての姿勢のまま休んだりしながらですけど、4000やりますね」 「!!!」 で、原則、訓練の終了時間とか、これをやったら終わるから、ってのも言われないそう。過酷災害の現場では、「○時になったら終わろう」とか「これをやったら帰ろう」とかいうのはあり得ないので、「どこまでやったら終わるんだ!」っていう状況でも折れない心をつくるってことでしょう。 なお、本人が言うには、「初任科の時には、やらされているって意識があった」けど、専科はぶっ倒れそうな・・・というかぶっ倒れる訓練を「楽しんでやってます」ってことでした。 たとえば、早く終わったら休憩していいぞって聞いたので、人一倍がんばって終わらせると 「じゃ、そこの椅子で座って待ってろ」 「えっ、あぁ、あ、これですね」 「そうだ、椅子が見えるだろ」 「はいっ、ありがとうございますっ」って、空気椅子やるとか…。なんでも、「ノリ」で訓練にしてしまうそうです。 これだけのことをしながら、救助科を修了しても救助隊に自動的に入れるわけではなく、欠員待ちとか。厳しい…。人を助けるって、本当に大変なことなんですね。 |
2015,01,01, Thursday
新年おめでとうございます。
![]() 残念ながら元旦は大荒れの天候ですね。みなさん、初詣、行かれましたか? 今年も、どうぞ公ゼミをよろしくお願いします。 |