2010,11,05, Friday
さて今日はわらわらと卒業生が集まってきたかと思うと、専門学校公務員ゼミナール同窓会の役員会なんだそうです。
そうか1月の同窓会はもうすぐだもんね。案内状やらなんやらの準備だそうです。 横で聞いていると、お互いにいろんな職場の苦労話が飛び交っていました。するとおもむろに佐賀県の某市に勤務する女子卒業生が、 「実は新聞に載ったんですよ~」 「え~、いつ、いつ?」 「6月ぐらいに」 「そのとき、教えてくれたらよかったのに」 「まだ、新聞社のサイトに載ってますよ」 早速見てみると、発表資料を手にムッスリした彼女が・・・。よくあるパターンの写真です。 「なんで、怒ったような顔しているの?」 「いや資料を持って立って下さいっていうから、資料を写すのかと思って。自分は写らないと思ってたから・・・」 「そんなはずないだろ、そうするからにはよくある女性職員がほほえんでPRっていう写真をねらってるに決まってるだろ」 「結構みんな新聞読んでるんですよね、みんなから『写真見た~』って連絡があったんですよ~。佐賀新聞は佐賀では一番部数多いから・・・」 さっそくプリントアウトして、職員で回覧する公ゼミでした。 |
2010,11,05, Friday
さて公ゼミは、前期授業が終わり、後期授業までの秋休み期間です。・・・といっても有名無実な秋休みでして、毎日、朝から晩までず~ぅっっと、面接練習です。レギュラーな授業がないと言うだけで、実質は面接練習期間ですね。
今年は、『集団面接』がブームのようで、あちらこちらの市町村や消防で実施されるようです。一方、「人気」が一段落してきたのが『集団討論』で、少しずつ実施する自治体が減ってきているように感じます。 『集団討論』は、面接官側の負担も大きく、やってるうちに何が何だか分からなくなってきてしまって評価がしにくいということではないかという気がします。 積極的に発言して討論をリードしている受験生がいても的が外れていたり、ボソッと数回しか発言しないが「それは課題からずれています」と的を射たことを言う受験生がいたりして、両者のどっちが上かというともう訳が分からんわけです。そうなってくると面接官がそれなりに研修を受けていないと見極められないわけで、しかも多人数の討論をみるために面接官も相当数配置しなければなりませんから、中小自治体でも5名前後の熟練した面接官を養成しなければならず負担が大きいことに気付いたのではないでしょうか。 で、『集団面接』なんでしょうけど、これもなんか唐突に一斉にやりはじめたような・・・。職員研修の雑誌かなんかに取り上げられたりしたのかな? まあ、専門学校でも、業界の雑誌に「これから流行るのは○○科!」みたいな特集があると、翌年には全国でぱらぱらと○○科を開設する専門学校がでたりするからなぁ。 |