2010,05,14, Friday
熊本校では、恒例のソフトボール大会を実施しました。
快晴。 日頃のスタディで体がなまってる学生たちは、ここぞとばかりに大はしゃぎをするわけで、「コレはレクレーションだから」とか言いつつ、みんな燃える闘魂がむき出しになったりして、こんな光景を見るたび、ワタシは「若いっていいよね」といつも思うことを思うのです。 ここで個人的なことを言わせていただくと、この大会、ワタシにはインネンのようなものがあります。ここ2年、打席には立たせてもらうものの、快音ナシ。リベンジを誓ったあの日から1年。雪辱を果たすべく、ここ1週間は就寝前にイチロー選手となった自分を妄想するなど、イメージトレーニングを欠かすことはありませんでした。 そして当日。ワタシは朝から燃える闘魂をメラメラと燃やしていました。独りで、密かに。 結果から申し上げますと、2打数1安打。ベースの上ではきわめて涼しげなカンジを装いましたけど、内心はうれしさで昇天しておりました。2打席目はセンターフライで、悔しい顔をしてはいたのですが、アレも演技。実は外野にボールが飛んだこと自体がうれしくて、これまた内心は昇天していたのです。 開会式の様子。 ![]() 試合の様子。酒井先生をはじめ、先生たちも積極参戦しました。 ![]() ![]() ![]() 応援の様子。 ![]() ![]() 結果は、ワタシが担任するクラスのチームが優勝。特に何の貢献もしていないのにワタシ、優勝監督さながらの胴上げとなりました。 何か申し訳ないなと思いつつ、宙を舞うワタシの脳裏には、ヒットを放ったあの情景がフラッシュバックしたのです。 |
2010,05,13, Thursday
国家III種と同時に、「再チャレンジ試験」の募集要項も発表になりました。この「再チャレンジ」、4つ前の政権が打ち出した「再チャレンジ」政策によってつくられたのですが、「再チャレンジ試験」という言葉は消滅してしまい「国家公務員中途採用者選考試験」といういっそうわかりにくい試験名になってしまってます。
県などが「経験者採用」という名称で試験をしているので、さらに混乱している方が多いようです。公ゼミにも、30代の方からお問い合わせをいただくことが時々ありますね。 まず、その1 国の「国家公務員中途採用者選考試験」は、特にスキルがない方でも一からやり直せる、という「再チャレンジ精神(?)」に基づいたもので特に職歴などは考慮しません。 しかし、その2 「経験者採用(東京都などは紛らわしいと思ったのか、よりストレートなキャリア採用という名称を使ってます)」は、民間での経験(職歴)を公務員の職場に生かすことをねらったもので、「アルバイトをしてました~」「単純な事務仕事はできます~」ではダメ。合格すると、いきなり係長級あたりの中間管理職的な立場でスタートすることもあります。 ところが、その3 実態として、「国家公務員中途採用者選考試験」はすごい競争率で、これに合格できる人は、かなり優秀な人。でも、位置づけが「再チャレンジ」ですから、入ったら新卒と同じ扱いです。たとえば税務区分で合格すると、税務大学校に入って高卒生や大卒生と一緒に一から研修をすることになります。で、やっぱりこれに耐えきれない人が居るようで、数年前から募集要項に「職場に配属された後は、管理・監督者の指導・指示を受け、係員としての定型的な業務から経験していくことになります。」と注記が入りました。つまり、自分より年下かもしれない上司から、新卒者と同じように指導を受けながら働いていくことを知っといてね。ってことです。 さてこの試験、いつまで続くのでしょうか。 |
2010,05,11, Tuesday
さて、はやくも国家III種の採用予定数が発表になりました。
今年から人事院のサイトには、募集要項がそのままpdfファイルで載るようになったので、そちらを詳しくは見ていただくとして→国家III種 募集要項 その1・国家III種 募集要項 その2、全国的には『微減』の中でなぜか九州では行政が5名増がちょっと嬉しい。 しかし、「受験案内に掲載している採用予定数等については、今後大きく変動することが見込まれます。随時、情報は人事院ホームページに掲載する予定ですので、ご覧ください。」という恐ろしげなる注記が。これは現在の政権が、『本年度の国家公務員採用50%カット』という方針を掲げているためのようです。ただし具体的なことを何も決めていないため、いちおう、従来通りの計算で積み上げた数値を載せていると言うことのよう。 つまり、今書いてある採用数より、「大幅に(つまり1/2程度)にカットすることになりますよ~」と、まあ言っているわけですね。 でも、あまりこんなことを書いてさらに人々を惑わせちゃいけないけど、そんなカットができるのかなぁという気はします。すでに国家公務員の採用減はめちゃくちゃ進んでおり、1990年代後半の採用予定数は関東行政1000名前後、九州行政で100名近くあったのが、いまは1/3以下。(今年は関東行政240名、九州行政30名) 九州行政の採用先で残っているのは、税関とか検察庁とか治安維持に関わる部門が中心で、労働局、法務局、国立大学といった『純』事務系の採用は、もうずっと前に採用が『絶滅』しちゃってるんですから。ほんとうに、税務とか、検察庁とか、そんな部門の採用をさらに半減しても構わないの? と思ってしまいます。そんな経緯は知らないままで、「1/2削減」と言っているような気がします。カットの余力がなんとかあるのは、本省庁の採用がある関東行政区分ぐらいじゃないんでしょうか・・・。 まあ、話を戻すと、受験生としては来月には願書を出さないといけないわけで、8月ぐらいになって人事院のサイトに「○○の採用は、200名から100名に減りましたました」なって書かれても、どうしようもないんだよな・・・。 |
2010,05,08, Saturday
さて、土曜日、今日の自習室は17時までです。
教室の戸締まりを確認して回ると、教室でスポーティな服に着替える学生が・・・。 「なに、今から着替えてるの?」 「いや、走って帰ってるんで」 「家まで?」 「はい。六本松のあたりまで。」 え~、六本松というと、あのバス停2つ分はつづく「だらだら坂」を登って降りた先じゃないですか。軽~く、公ゼミから、20分はかかるそう。(バスでも所要20分かかるから、バス並みの速度で走るってことか!) 「体力づくりです!」 という彼の腕の筋肉は、それはそれは見事なもんでした。 それにくらべて、水風船のような私の筋肉・・・。 |
2010,05,06, Thursday
高校生を主な対象にした夜間講習が今日から始まりました。
毎週月・木の週2回実施です。 世間には「高校生対象」とアナウンスをしている夜間講習ですが、高校生ではない方でも、初級程度の公務員、警察官、消防官、海上保安官、刑務官等を目指す人なら受講可能です。 実際に例年、高校生既卒の受講生・大卒の受講生等が一定数おりますが、今年はその割合が高い。全体の3分の1超がそれにあたっていて、ちょっとした一大勢力になっています。 諸々の事情で本科生としての通学は不可能、しかし公務員就職を真剣に考えていてるみなさん、公ゼミの夜間講習はそんなみなさんをサポートいたします。「高校生じゃないからムリ」な講習ではありませんので。 |