2010,03,20, Saturday
2日連続でなんですが・・・。
さて、今日は何の日でしょう。 「2005年3月20日10時53分、福岡市沖を震源地とするM7.0の福岡県西方沖地震が発生し、福岡県などで震度6弱を観測、福岡市の繁華街でビルの窓ガラスが割れるなど大きな被害が出ました。」 そう、通称「玄界沖地震」の発生日です。もうあれから6年が立ちました。公ゼミの隣には消防団の詰め所があるのですが、年に1回、この日、この時刻にサイレンが鳴らされます。それ以外は近所にマンションなどがびっしり建っていることもあり、火災の時でもサイレンは鳴らさないようにしているそうです。 今年も消防希望の学生が多数入学してきました。3月中は土曜日はお休みなので自習をしにきた(&週テストの再試験で呼び出しをくらっている)数名の学生しか教室にいませんでしたが、今日のこのサイレンの意味はぜひ知っておきましょうね。 |
2010,03,19, Friday
「今日はなんの日か知ってる?」
授業の始まりに聞いてみた。だれも???、という顔をしている。 「今日は、なくらの誕生日。プレゼントはあとで職員室に持ってきて下さい」 ・・・すると、拍手をしてくれるクラスあり、ハッピバスデーをうたってくれるクラスあり。ありがとっ。 ・・・で、職員室でも同じ、アピールをしてみたんですが・・・。 2限目の授業を終えて帰ってくると、ななんと、ケーキとチョコレートが・・・。校長のながぬまセンセや、事務のなかはらさん、ありがとう。 さらに放課後、職員室に男子4人組が・・・。てっきり質問かと思うと、「プレゼント買ってきました~」といってハッピバスデーをいきなり斉唱。 あ、あ、ありがとう。すかさず記念写真を撮ってもらいました。プレゼントは、なんか高級そうなホテルオークラチョコレートです。うううぅぅっ、感動しましたぁ~っ。 |
2010,03,17, Wednesday
「海保入試の伝統、片手懸垂廃止へ」
という新聞記事が出てました。片手懸垂、これこそが、海保の鬼門。公ゼミでも過去、たくさんの学生が充分な体力を有しながら、この試験で落下し手を真っ赤にして悔し涙を飲んできました・・・。 片手懸垂って聞いて、それが分かる人は少ないでしょうね。「結び目が何カ所かつくってあるつるした直径2.5cmのロープに、片手で3秒間ぶら下がる」だけなんだけど、これが結構難しい。柔道部なんかの高校生は、体格は十分なんだけど体重が重いばっかりに油断して滑り落ちる例があとを絶たなかったんですよね。いっぺん落ちても何回か再チャレンジできるんだけど、摩擦で真っ赤に腫れ上がった手では2度目は余計ムリ。 本来は船から転落したときにロープで助けられるようにというような主旨だったらしいけど、転落しても救命胴衣もあるし、浮き輪も常備しているし、実際「そんな場面ありまへんがな」ってことになったらしい。実用性がなくなっているのに、優秀そうな受験生がこれで落ちてしまうことが多いというのも理由のよう。 今年の試験から、「鉄棒の両手ぶら下がり10秒間」に変更されます。 それを紹介する新聞記事はこちらね→ 京都新聞 追 それにしても九州の人事院事務局に苦言。募集要項をただ配るだけじゃ、こんな変更なかなか気付かないよね。わざわざ、公務員試験の説明会を開催して多くの高校や専門学校を集めておいて、このことについては当日、全く説明なし。 公ゼミでも願書担当の職員が、後日、もらってきた募集要項を読んでようやく気付いたんだけど、こんなところを説明するための説明会でしょ~、と思うのでした。 |
2010,03,13, Saturday
さて、今日はわざわざ神奈川県警の方が、公ゼミに説明会のために来て下さいました。
DVDをまず観覧。かっこよく、しかもそれぞれの仕事がわかりやすくコンパクトにまとめられています。いい内容でした。学校に欲しいくらい。 つぎに警察官について内容をさらにナマで説明。 神奈川県警の警察学校には、入口に池があって、橋がかかってるらしい。正式名称は別にあるらしいんだけど、実際にはみんな「涙橋」ってよんでるんだそうです。「自分も他県から神奈川に来て、誰も知っている人がいない状態で、警察学校の門をくぐりました。ホント、心細さで泣きたい気持ちでした。しかし卒業したするときは、同期の仲間たちとお世話になった教官の方々への感謝のうれし涙でこの橋を渡ります。入るときも涙、出るときも涙。だから、涙橋っていうんですよ。」 へえ、そうなんだ。「何か質問がありますか?」という声に、次々と公ゼミの学生から質問が出ます。 「警察官になって、思ってたのと違ったというのは何かありますか?」 「え~、テレビなんかをみていたら、刑事の机の上って何ものってませんよね。自分も、犯人を捕まえたら終わりだとおもってたんですよ。ところで、裁判、行ったことありますか? 何十cmという厚さの証拠書類がどん、ど~ん、って積んであります。アレ誰がつくると思います? 警察官なんですよ。実際に、捕まえて調べるのは、警察官ですからね。実際には机の上は書類が山積みです。・・・自分は字を書くのが苦手なので、警察官なら書類を書くことはないから『いいなぁ』と思って受けたけど、実際は書類をたくさん書かないといけなくて・・・。あれ~っと思いましたねぇ。交番勤務の時なんか、落とし物を受付る文書を書いていると『お巡りさん字が下手ですね、練習した方がいいですよ』とか言われたこともあって・・・。みなさん、漢字の練習とかはしときましょうね。恥ずかしい思いをしますよ。」 今回来られた警察官の方は、この部署に来る前は刑事をされていたそうなんですよね。 「刑事をされてたときは、死体とか見る事は多いですよね。慣れますか。」 「慣れません。死体を見ることは確かにあります。しかし、慣れることはありません。それが、自分の親だったら、自分の子供だったらと思うとね。通報でかけつけると、だいたいなくなられた方の横で家族の方とかが呆然とされています。そして、そのなくなった方のすぐ横でその家族の方々に調書を取らないといけないわけですよ・・・。仕事だから仕方ないけど、何回やってもつらいです。慣れることはありません。みなさんも自分の体を大事にして、特に親より先に死ぬ様なことがあってはぜっだいダメですよ。」 しーんとする学生たち。わたし、なくらもズシリと来ました。 最後は、指紋採取について実演。まずは、ビンから指紋を採取。 次に、被害者の方から指紋を採る特殊な器具も見せて下さいました。犯罪の現場で指紋を採るんだけど、どれが犯人でどれが被害者の指紋かわからないので、被害者側からも指紋を採取することになるんですね。ところが、被害者からは「被害者なのに何で指紋を採られるんだ」と反感がでる。 「泥棒が入ったときなんかに指紋採られたことがある人いますか?」 「あります」と手を挙げるなくら。以前公ゼミに空き巣が入ったとき、教職員全員、黒インクで指紋採られました。やっぱ、なんかイヤだったよなぁ・・・。 「そういう抵抗感を、少しでもそれを和らげるために以前は黒インクでとっていたのを、より心理的な抵抗が少ない、指紋採取用紙にだけ化学反応で指紋がでてくる特殊インクが採用されているですよ」。 学生にスタンプ台がまわされます。それぞれ指に押しつけてみるんだけど、何もついてないみたい。ところが指紋採取用紙に押しつけると、ちゃんと指紋が出てくる。いや~、いろいろくふうがされてるんですね。 本当に勉強になりました。ありがとうございました! |
2010,03,10, Wednesday
さて、「分からなかったら、どんどん質問に来る!」って言ってるんで、さっそく学生がどんどん来ます。
ダンゴ状態になってますが、久しぶりになくらも写真で登場。さて、こんなかの誰でしょう? 入学直前授業の時期に、しっかり「毎日習ったことをその日に復習、その日に理解」という習慣をつけましょうね。毎日の授業は分かりやすくとも、復習をおろそかにすると雪だるまのようになって勉強がイヤになる原因になります。コツコツやる。大事です。 |
2010,03,09, Tuesday
さて、昨日から入学直前授業が始まりました。
実質公ゼミの新学期がスタートです。お互い初めての学生ばかりで、静まりかえった教室は、この時期「だけ」の特徴ですね。毎年、数ヶ月後に学生に聞くと、「3月はこの雰囲気のまま1年間を過ごすのかと思って、固まった」なんてことを言うことになるんですが、まあ静かな教室も乙なもんです。じきにうちとけて来ますので、まあ心配しないで下さいな。 さっそくの授業にみんな真剣に取り組んでますよ~。 |
2010,03,03, Wednesday
さて、公ゼミの事実上の新年度は、今月。なぜなら、全員参加の入学直前授業があるから。公務員の主要試験は9月。4月入学では、「残り5ヶ月しかない!」ってことで、公ゼミでは3月から授業をしてるんですね。
この1ヶ月で勉強スタイルを着実に身につけて、4月からのハードな授業に耐える精神力(?)を体得するわけです。毎日のように、新入生(つまり入学願書を出した人)が現れたりと変化に富んだ(?)この1ヶ月、これから1年間を頑張っていかなければならない公ゼミ生にとって大事なスタートの月なんですよ。 ついでだけど、今年は職員室の大幅リニューアルを断行。まあ、机を配置換えしただけなんだけども、だいぶ広くなりました。学生の皆さんが気軽に質問に寄れるように、質問スペースも3倍に拡充(当社比)しました。 ▼さっそく広くなったスペースで打ち合わせをする、永沼校長、西校長(熊本校の校長で~す)、大林先生、久保山先生。 入学を検討されている方へ業務連絡。 3月中は毎日(土日を除く)がオープンキャンパスです。授業見学を希望される方は、前日までに電話でご連絡の上、ご来校下さい。基本的にまる1日受講していただくことになります。入学を迷っておられる方は、願書を出さなくても3月の授業を受講することができますので、早めに参加されることを強くお勧めします。どんどん勉強が遅れていきますし、じっくり1ヶ月間、公ゼミの授業を受けて入学を判断するチャンスです。あなたの参加をお待ちしていますよ。 |
2010,03,01, Monday
さて、公ゼミは福岡と熊本の2校体制でやっている訳なんですけど、今年人事交流の一環として、長きにわたって福岡校で活躍している酒井先生が、熊本に転出することになりました。熊本校でまた頑張って下さると思います。福岡校の卒業生の皆さん、熊本に行く機会があれば熊本校にも寄ってみて下さいね~。
福岡校は、4年前に勤務されていた久保山先生が復帰、今年から数的推理や国語系の一部を担当されます。また、熊本校の西先生も週2日、福岡校での授業をすることになりました。なくらも、熊本校に3年間、授業しに行ったことがあるけど、やっぱり2校で授業をするのは学生のカラーも違って楽しかったなぁ。 さて、フレッシュな公ゼミ、新年度もよろしくね。 |
2010,02,28, Sunday
さて、今日は卒業式でした。
公ゼミの卒業式といえば、卒業生全員のスピーチ。今年は全員で1時間30分かかりました。 クラスメイトや教員、そして保護者への感謝の言葉を述べる学生、感極まって涙があふれしばらく言葉が継げない学生、「公ゼミはただ公務員に合格すればいいという学校じゃなくて、後期授業で学んだことを生かして弱い立場の人を守る公務員になりたい」と決意を述べる学生。 今年はじめて参加された非常勤の先生は、「公ゼミの卒業式は違うって聞いていたけど、これだけ感動した『式典』はないです。すごいですね。」という言葉をいただきました。 あとは、↓は恒例の写真集で~す。なお、公ゼミ卒業生の皆さんは、式場にて告知したアドレスから200枚近い写真をすべてみることができますのでそちらにアクセスしてみてくださいね~。 ▼受付中です ▼開会の挨拶は、酒井センセ ▼各クラス担任から一人一人卒業証書授与 ▼スピーチです。泣く学生も・・・。 ▼優秀学生の表彰。写真は福岡県知事賞授与。 ▼全員で記念撮影。 ▼式が終わると思い思いに写真を撮りあいます。 |