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              2010,03,17, Wednesday 
            
            
            
              「海保入試の伝統、片手懸垂廃止へ」 
            
          という新聞記事が出てました。片手懸垂、これこそが、海保の鬼門。公ゼミでも過去、たくさんの学生が充分な体力を有しながら、この試験で落下し手を真っ赤にして悔し涙を飲んできました・・・。 片手懸垂って聞いて、それが分かる人は少ないでしょうね。「結び目が何カ所かつくってあるつるした直径2.5cmのロープに、片手で3秒間ぶら下がる」だけなんだけど、これが結構難しい。柔道部なんかの高校生は、体格は十分なんだけど体重が重いばっかりに油断して滑り落ちる例があとを絶たなかったんですよね。いっぺん落ちても何回か再チャレンジできるんだけど、摩擦で真っ赤に腫れ上がった手では2度目は余計ムリ。 本来は船から転落したときにロープで助けられるようにというような主旨だったらしいけど、転落しても救命胴衣もあるし、浮き輪も常備しているし、実際「そんな場面ありまへんがな」ってことになったらしい。実用性がなくなっているのに、優秀そうな受験生がこれで落ちてしまうことが多いというのも理由のよう。 今年の試験から、「鉄棒の両手ぶら下がり10秒間」に変更されます。 それを紹介する新聞記事はこちらね→ 京都新聞 追 それにしても九州の人事院事務局に苦言。募集要項をただ配るだけじゃ、こんな変更なかなか気付かないよね。わざわざ、公務員試験の説明会を開催して多くの高校や専門学校を集めておいて、このことについては当日、全く説明なし。 公ゼミでも願書担当の職員が、後日、もらってきた募集要項を読んでようやく気付いたんだけど、こんなところを説明するための説明会でしょ~、と思うのでした。  | 
          
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