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保護者セミナー
 先日4/24、熊本校で現役高校生の保護者を対象にした「保護者セミナー」を実施しました。

 高度な情報化社会となった現在でも、公務員就職に関する正確な情報を入手することは意外に難しいものです。そこで毎年開催しているのがこのセミナー。

 公務員試験の仕組みや近年の動向、保護者の立場からどのようなアドバイスができるか、などについて話をいたしました。

 7/18(日)も同内容のセミナーを実施する予定です。

 

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1463 |
| | 08:25 PM | comments (0) | trackback (0) |
卒業生が来校しました
 消防学校にて絶賛研修中の卒業生2名が公ゼミに来校しました。

 そのうちの1人、卒業時にはまんまるだったフェイスが・・・あらま、すっきりシャープに。何でも10キロ近く体重がダウンしたそうで、チラと視線を下に移すと・・・わぉ、腹回りもすっきり。チマタでは様々なダイエット方法が生まれては滅びてますが、悩める少年少女紳士淑女のみなさん、消防学校入校は最も効果が高い方法のひとつだとワタシは考えます。あのブートなキャンプのビリーな隊長も顔負けかと。

 消防学校では、消防の制度や関連法律をマスターする「お勉強」もまたハード。毎週月曜日にはテストが実施されていて、この点は公ゼミと全く同じサイクル。ですから消防学校から解放される週末も彼らはテスト勉強をしなくてはなりません。この点も公ゼミ生と全く同じ。


 職員室の雑談の輪からいつの間にか姿を消した2人。そんな彼らをワタシは外の休憩スペースで発見したのです。黙々と勉強する2人を。



| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1462 |
| | 04:13 PM | comments (0) | trackback (0) |
水俣訪問
 「現代社会の理解」という授業では水俣病問題をテーマにしてます。川辺川ダム問題と同様、熊本校では開校以来後期授業のメインテーマのひとつになっています。いずれも職種を問わず公務員になるのなら必ず向き合っておきたいテーマです。

 この日は毎年恒例の水俣訪問です。前日が車両工場見学ですから、今週はタイトスケジュールであります。

 下の写真は「考証館」という水俣病の資料館です。当時の貴重な資料を見ることができます。


 さらに市の施設「水俣病資料館」では館内の見学に加えて、水俣病の「語りべ」のひとり緒方さんの話を聞きました。水俣病とともに生きてきた50年余りの月日と思いをせつせつと語る姿が印象的でした。


 埋立地も訪問しました。天気がよいことも手伝って、海のブルーがまぶしいかったです。きれいに整備されていますが、その足下には「汚染物質」が埋まっています。


 きれいな海、そして水俣湾の海中映像を資料館で見た後、ワタシの脳内に浮かんだのは「釣り」の2文字。この数日後、何かにとりつかれたようにマイカーを天草方面に走らせるワタシがいました。そしてカサゴのみそ汁と素揚げが食卓に並んだのです(熊本ではガラカブ、ワタシの地元福岡ではアラカブというお魚です)。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1431 |
| | 08:18 PM | comments (0) | trackback (0) |
車両工場見学
 後期授業には「地域と行政」という科目があります。ゴミ問題、公共交通、そして川辺川ダム問題などがこの授業のテーマです。

 本日はその一環として、熊本市の路面電車(通称「市電」)の車両工場を訪問し、熊本市民の日常的な移動手段の舞台裏を見学しました。コレ、ここ数年で恒例行事になっていて、昨年もブログで紹介しています。そしてここでも卒業生が働いていて、ワタシらの安全で快適な移動をがっちりサポートしているのです。
 
 バリアフリーな車両「低床電車」を見ることがこの訪問の目玉のひとつになっていますが、今回は残念ながら「車検中」ということで例年のように「車両を間近で観察したり、乗ったり」ができませんでした。

 ここからはどうでもいい話。駐輪場に数年間放置され、さび付き、仮死状態だったワタシのマウンテンバイクを、ここで働く卒業生に引き取ってもらったのが1年前(厳密にいうと彼の知り合いがオーナーになりました)。その自転車が本日の訪問をきっかけに、ワタシのもとへ里帰りをすることになりました。なんでも、前オーナーがよりハイグレードな自転車を購入したとのこと。

 久々の再会から生まれてきた感情は、懺悔と愛でした。「放置のあげく手放したことはワタシの間違いだった。これからは共に歩き、共に探し、共に笑い・・・」

 数日後、ワタシは自転車通勤を開始したのです。いつまで続くかは未知数ですが。

 

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1430 |
| | 06:08 PM | comments (0) | trackback (0) |
 前日から「九州地方平野部でも積雪の恐れ」と天気予報が連呼しておりましたが実際にそうなりました。熊本でも数年ぶりの積雪です。ただ交通機関に大きな乱れはなく、公ゼミは平常どおり授業です。

 出勤前、思った以上にマイカーに積もった雪を払いながら、何か心の中が熱くなるのを感じたワタシ。そうです、雪慣れしていない九州の多くの人間は、ちょっとした積雪でテンションがバーンしてしまうのです。その証拠にほら、もう玄関前には学生がこしらえた小さな雪ダルマが。


 意味もなく玄関前の雪かきをしてみたり。


 こんな感じで、雪は学生たちのハートに間違いなく火をつけたようです。ただ積もった雪が持続しないのは九州の宿命。午後には雪の面影はほとんど残ってなくて、ただの雨降り後の風情です。せめて小学生なんかが放課後に雪とたわむれる頃までは残ってほしかったですけど。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1426 |
| | 04:14 PM | comments (0) | trackback (0) |
大そうじ
 熊本校は先日12/22が学生にとっては年内最終登校日になりました。年末ということで、例年のごとく、この日はみんなで大そうじをしました。


 ワタシども職員の勤務はもうちょい続きますので、本日は学生のいない静かな職員室で仕事のはずが・・・今日も学生が学校に来ています。休みなのに。

 ただ、彼らの登校にはワケがあります。じゃないと、年末に、しかも若者的にはアレな24日にわざわざ登校しませんもんね。

 その理由は、先日当ブログでも紹介したワタシの授業の準備。年明け1発目の授業に発表担当となったグループは、年末年始に作業を追い込まないと間に合わないんですよね。発表順は初回授業時にジャンケンで決めたのですが、休講中に登校したがるモノ好きな学生はもちろん皆無。「貧乏くじ」をめぐるジャンケンが熾烈を極めたのは当然です。今日来ているのは、敗北に涙をのんだみなさんです。

 そんな気の毒な彼らに対し、少しだけ責任を感じたワタシ。そこで、わずかでも罪滅ぼしになればと、彼らの努力をここで紹介することにしたのです。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1420 |
| | 12:07 PM | comments (0) | trackback (0) |
最終合格率70%
 熊本校の最終合格率が昨日現在(12/17)で70%となりました。もちろん、のべ数ではなく実数での合格率です。

 まだ最終合格発表を控えている試験や今後も実施される試験があります。もちろん数は少ないですが。したがって、最終的にはもう少し合格率が伸びるかもしれません。

 昨年度は例年より実績が下がって67%でしたので、それを上回って少しほっとしている教職員一同です。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1416 |
| | 08:01 AM | comments (0) | trackback (0) |
暮らしと人権
 後期授業のテーマは「調べる」「考える」「発表する」というのは毎年言ってることで、これまた毎年熊本校発で紹介している授業を紹介します。「暮らしと人権」という授業で、サブテーマは「支える」、ワタシが去年から担当しています。「人間らしく生活していくこと」は言うまでもありませんが、人間として当然の権利です。しかし、様々なトラブルにより、それが困難になる可能性は誰にでもあります。もちろんワタシにも。

 そんなときこの社会にはどのような「支える仕組み」があるのか。悲しいことですが、「支える仕組み」がないこともあるでしょう。そのような諸々について、学生たちはグループごとにテーマを設定し、調べ、まとめ、発表します。「こころの病」や「子育て」「障害者福祉」「就労支援」などがテーマになるわけですが、ワタシとしてはこれらの問題をどこか知らない遠い世界の出来事ではなく、「身近な問題」として考えてほしいと思っています。それもかなり強く。

 ですから初回授業では、あなたの身近な人・大切な人がなんらかのトラブルに直面して困っていると想定して、その人に対し、どのようなサポートを「あなた」ができるのか、ということを必ず踏まえることを発表内容の条件としました。もちろん社会にどのようなシステムがあり、それはどのように利用されているのか、といったことを調べ上げることが前提です。

 前期授業と違ってワタシが教壇に立つのは初回授業だけです。あとは学生たちが主役。学生たち、こういう経験が浅いので、なかなか「満点」な発表はないんですけど(当たり前か)。ただ放課後は各グループ、一生懸命準備をしています。そういうの見てると、いいなぁって思います。こういう一連の過程を経験することに意味があると思います。



 

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1414 |
| | 11:25 AM | comments (0) | trackback (0) |
川辺川ダム
 この秋から政権交代して、様々な「ムダ」が見直されていることは、高校生のみなさんも知っているところだと思います。事業仕分けなんかは大々的に報道されたいましたね。スーパーコンピュータの開発をめぐって「世界で2番じゃダメなんですか?」って言ってた議員は印象的でしたね。これを見て「世界にひとつだけの花」っていう歌謡曲を思い出したのはワタシだけですか、そうですか。

 その事業仕分けが始まる前、新政権は発足してすぐに群馬県の八ッ場ダム、そして熊本県の川辺川ダムの建設中止を表明しました。マニフェストに掲げてましたしね。さらに川辺川ダムについては昨年夏、熊本県知事が「計画の白紙撤回」を表明し、国交省に建設の中止を求めていました。

 いずれのダムも建設計画が策定されて40年くらい経過していますが、地元では賛否がぶつかり合い、建設工事が進まずに今日に至っています。そんな膠着状態が、この1年で大きく動こうとしているのです。「建設中止」の方向に。

 熊本校では、この「川辺川ダム問題」を開校当初から後期授業のテーマにしています。川辺川ダム問題は40年という月日の経過もあって、非常に複雑で深刻な問題となっています。であるが故に、これから公務員になる学生たちにとって、この問題と真正面から向き合うことには大きな意味があるはずです。たとえ答えを出せなくても。ただ合格するだけじゃなくて「自立して考える公務員の育成すること」が公ゼミの理念であります。

 とうわけで毎年この時期、学生たちは川辺川ダム問題に揺れる人吉球磨地域を訪問するのです。「現場の空気に触れる」は後期授業の柱であります。

 まずは相良村役場で、徳田村長の話を聞きます。村としては「反対」の立場をとっています。それから五木村役場で和田村長の話を聞きます。様々な経緯の中で「推進」の立場をとった村です。最後に、五木村の水没予定地で今もなお生活を続ける尾方茂さん宅を訪問します。

 「ムダな事業はいらない」当たり前のことです。ただ川辺川ダム問題に関して言えば、40年の月日がこの「当たり前」を通じにくくしてしまった。政府は中止を表明しているので、事業中止に伴う補償問題の方に議論は移ってますが、いずれにせよ深刻な影響(場合によっては破壊)を受けてきた地域住民の生活は取り戻せないのです。

 熊本校では今後もこの問題を後期授業の主要テーマとして、学生たちと「公務員とはなんぞや」を考えていきたいと思います。

 下の写真は相良村・徳田村長の講演


 これは五木村・和田村長の講演


 尾方茂さん宅。雰囲気ある家屋です


 建設予定地。絶景です。



 はるか下には川辺川の清流。見てください、この透明度!


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1411 |
| | 11:07 AM | comments (0) | trackback (0) |
五木子守唄祭
 当ブログで何度も取り上げておりますが、公ゼミには卒業生が頻繁に来校しています。その都度「ブログにて報告せねば!」と思っております・・・が、何やかんや日々の業務に追われ、月日が矢の如く流れ、多くのエピソードが日の目を見ぬまま放置され、宙を彷徨っているのです。そうです、ワタシの怠慢です。

 また、卒業生が来校するタイミングとワタシが学校にステイしている時間帯がかみ合わないこともよくある話で、そんな時は多くの卒業生が何らかのメッセージや足跡を職員室に残していきます。それはちょっとしたお菓子だったり、机上の手書きメッセージだったり、落書きだったり様々ですが。そのような卒業生の痕跡を発見するたびにワタシは、「ふむ、昨日は○○君が来ていたようだね。そうかそうか」とつかの間のセンチメンタルを覚えるのです。

 で、先日の朝、職員室の黒板に卒業生の痕跡を発見。署名はありませんが、誰が昨日来校したかスグに分かりました。黒板には「11/21~23 五木子守唄祭」とあります。

 その主は2年前の卒業生で、五木村役場に勤務している男性。ちゃっかり地元の行事のPRをして帰ったようです。職員としてモロモロの準備に関わっているのでしょう。

 しかもワタシの机上には「ブログいつも見てます」とのメッセージが。それを見たワタシ、近頃のブログ更新の怠慢を恥じないわけにはいきませんでした。というわけで、改心したワタシは冒頭の「ブログにて報告せねば!」をこうして現在進行形で実行しているのです。

 ちなみに「五木子守唄祭」とは、熊本県は人吉・球磨地方の五木村にて毎年開催されるイベントです。以下、ウェブサイトからの引用「紅葉の時期に例年開催する五木村の一大観光イベントです。正調五木の子守唄をはじめ郷土芸能の披露、昔ながらの木造り実演、花火大会、地元住民による農林産物の販売・バザーなど地元の方のアイデア満載の祭です。また、バザー等を通じての地元の方とのふれあいも楽しみの一つです。」

 祭りがなくとも、紅葉がなくとも五木村の大自然は圧倒的で、足を運ぶ価値アリな場所です。それに祭りと紅葉がプラスされるわけですから、コレ必見。みなさまの11月の連休予定に「五木子守唄祭」を加えていただきたいものです。日頃知らな~い間にたまってるアナタの疲労感やモヤモヤ感やストレスなんて瞬く間にノックダウン。是非是非。



| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1403 |
| | 11:29 AM | comments (0) | trackback (0) |
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