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明日は冬休み講習
 さて雨になりました。
 明日からの冬休み講習に遠方からの参加のため前泊する高校生の皆さんがつぎつぎと公ゼミにやってきました。今日は雨の影響で高速が混んで、到着が遅れる人も多かったです。お疲れ様でした。
 最も遠いのは、鹿児島の南大隅高校の皆さん。なんと昼間に高校で検定を受けて、それから出発という強行軍です。しかも新幹線じゃなくて、高速バス。高校生は、体力で資金力を補うわけですねぇ~。
 ところが、博多20時11分到着予定の高速バスが、全然来ない。博多駅交通センターの窓口に到着時間を尋ねると、
 「大幅に遅れるときはバスから連絡がありますので、放送で案内します。」
 という。
 「あの、もう30分たつんですけど。」
 「30分ぐらいは、いっつも遅れるので、『大幅』に入りません。」
 「・・・。」
 結局、着いたのは20時50分過ぎで、これでも放送が入らなかったので、『大幅』ではないんでしょう・・・。
 契約している学生寮に彼女らを送り届けたのは21時30分。
 ともかく遠方から福岡を目指した皆さん、たいへんお疲れ様でした~。明日に向けて「出発準備」をしている皆さんも、明日の授業のためにゆっくりと今日は寝ておきましょうね!


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1421 |
| | 10:09 PM | comments (0) | trackback (0) |
大そうじ
 熊本校は先日12/22が学生にとっては年内最終登校日になりました。年末ということで、例年のごとく、この日はみんなで大そうじをしました。


 ワタシども職員の勤務はもうちょい続きますので、本日は学生のいない静かな職員室で仕事のはずが・・・今日も学生が学校に来ています。休みなのに。

 ただ、彼らの登校にはワケがあります。じゃないと、年末に、しかも若者的にはアレな24日にわざわざ登校しませんもんね。

 その理由は、先日当ブログでも紹介したワタシの授業の準備。年明け1発目の授業に発表担当となったグループは、年末年始に作業を追い込まないと間に合わないんですよね。発表順は初回授業時にジャンケンで決めたのですが、休講中に登校したがるモノ好きな学生はもちろん皆無。「貧乏くじ」をめぐるジャンケンが熾烈を極めたのは当然です。今日来ているのは、敗北に涙をのんだみなさんです。

 そんな気の毒な彼らに対し、少しだけ責任を感じたワタシ。そこで、わずかでも罪滅ぼしになればと、彼らの努力をここで紹介することにしたのです。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1420 |
| | 12:07 PM | comments (0) | trackback (0) |
福岡市現業、採用数発表
 さて、いよいよ今年度最後のチャンスである、福岡市現業職の採用予定数が発表となりました。
 介護業務員1名、調理業務員9名、学校用務員5名、環境業務員5名となっており、まあほぼ昨年並みですが環境業務員5名というのは多いかな。
 願書は1月7日(木)から配布で、1月18日(月)には締め切りになってしまいますから要注意ですよ。一次試験日は1月31日(日)、面接試験を経て3月には最終合格が決まります。
 特に免許は必要ないのですが(福岡市の調理業務員には調理師免許は不要)、介護業務員だけはやっぱり介護なんかの資格を持っている人がワッサカ受けに来るのでなんらかの知識のない人は最終合格は難しいでしょう。他は、特に「○○がないと合格できない」ってことはないようです。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1418 |
| | 10:39 PM | comments (0) | trackback (0) |
自立支援選考試験&オープンキャンパス
 さて本日は、午前中が学費の貸与や給付をうけられる自立支援選考試験、午後がオープンキャンパスです。
自立支援選考試験 やはり経済状況の悪化もあって、自立支援選考試験の受験者数は例年にない数になりました。最低でも「学費半額貸与(もちろん無利子・無手数料です)」となるこの自立支援制度、受験を申し込まれた全員をできれば採用したいんですが、予算の関係上、入学見込数の40%程度しかとれなくて申し訳ありません。面接はばっちりで「これなら頑張って勉強してくれるだろう」って思っていたのに筆記試験が基準点に足りなかったり、筆記試験はクリアしたものの面接でのアピールがちょっと足りなかったりと、ゴメンと心で手を合わせながら絞り込みをさせていただきました。火曜日までには発表しますので、しばらくお待ち下さいネ。
 午後からのオープンキャンパスでは、高校生達が体験授業を受けている間にお母さんとお話。「ブログはいつも読んでました。どんな方だろうと思ってました~。」と言われたのはびっくり。「いつも、ご愛読ありがとうございます。これからもよろしくお願いしますね。」


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1417 |
| | 10:21 PM | comments (0) | trackback (0) |
最終合格率70%
 熊本校の最終合格率が昨日現在(12/17)で70%となりました。もちろん、のべ数ではなく実数での合格率です。

 まだ最終合格発表を控えている試験や今後も実施される試験があります。もちろん数は少ないですが。したがって、最終的にはもう少し合格率が伸びるかもしれません。

 昨年度は例年より実績が下がって67%でしたので、それを上回って少しほっとしている教職員一同です。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1416 |
| | 08:01 AM | comments (0) | trackback (0) |
高2生からのメール
高校生から質問のメールが来ました。
---質問のメール---
こんばんは。
わたしは、最近はっきりと公務員に進路を決めた高校2年生です。
学校では、大学受験の指導しかないので、何を使ってどう勉強をすればいいのかわかりません。
私は、地学、物理、政治経済、日本史をとっていません。
知り合いから、もらった「公務員合格ゼミ2008年版」(5冊)の中を見ると、大学受験の内容と全然違いました。
学校の先生が大学受験用にすすめる教材と違うとしたら、どう勉強したらいいですか?

---なくらの返事メール---
お問い合わせありがとう。
まず、教材は公務員合格ゼミを使ってみてください。数的推理・判断推理・社会の政治経済編はまず必須です。計画を立てて、夏休み前に終わるようにします。(2回目を夏休み前までに終わらせる人もいます) 国語英語は重要科目ではありませんが、乱暴な言い方をすると大学入試のライト版のようなものですので、これも問題集は全部できるでしょう。
問題は理科・社会の地歴編ですが、ここはともかく全部目を通して、わかるところだけをつまみ食い的にやります。(もちろん、全部やった方がいいことはいいですが、くじけて投げ出すよりはつまみ食いでもやるほうがまだマシです。)
ともかく毎日30分or1時間と、時間を決めて計画立てて勉強していくことが大切です。大学入試と異なり科目数が多いので、各問題のレベルは低くとも勉強時間がかかります。その日の気分で勉強をしていると、特定の教科に必要以上に時間をかけて、まったく手つかずの教科が残ったり、全教科とも終わらなかったりという失敗がおこります。
今度、冬休みの無料講習がありますので、よければ参加してはどうでしょうか。携帯(http://mb.koumuin.info/)からも申込みができますよ。(遠方の場合は、寮に無料で宿泊できます)
そのときにより詳しいお話も予定しています。
参加できないときでも、また質問があればいつでもメール下さい。
専門学校公務員ゼミナール 名倉 猛




| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1415 |
| | 06:34 AM | comments (0) | trackback (0) |
暮らしと人権
 後期授業のテーマは「調べる」「考える」「発表する」というのは毎年言ってることで、これまた毎年熊本校発で紹介している授業を紹介します。「暮らしと人権」という授業で、サブテーマは「支える」、ワタシが去年から担当しています。「人間らしく生活していくこと」は言うまでもありませんが、人間として当然の権利です。しかし、様々なトラブルにより、それが困難になる可能性は誰にでもあります。もちろんワタシにも。

 そんなときこの社会にはどのような「支える仕組み」があるのか。悲しいことですが、「支える仕組み」がないこともあるでしょう。そのような諸々について、学生たちはグループごとにテーマを設定し、調べ、まとめ、発表します。「こころの病」や「子育て」「障害者福祉」「就労支援」などがテーマになるわけですが、ワタシとしてはこれらの問題をどこか知らない遠い世界の出来事ではなく、「身近な問題」として考えてほしいと思っています。それもかなり強く。

 ですから初回授業では、あなたの身近な人・大切な人がなんらかのトラブルに直面して困っていると想定して、その人に対し、どのようなサポートを「あなた」ができるのか、ということを必ず踏まえることを発表内容の条件としました。もちろん社会にどのようなシステムがあり、それはどのように利用されているのか、といったことを調べ上げることが前提です。

 前期授業と違ってワタシが教壇に立つのは初回授業だけです。あとは学生たちが主役。学生たち、こういう経験が浅いので、なかなか「満点」な発表はないんですけど(当たり前か)。ただ放課後は各グループ、一生懸命準備をしています。そういうの見てると、いいなぁって思います。こういう一連の過程を経験することに意味があると思います。



 

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1414 |
| | 11:25 AM | comments (0) | trackback (0) |
高校就職内定率55%
文部科学省が、10月末現在の高校生の就職内定率を発表しました。昨年比11%減の55%という数値です。
高校の学科別で、就職率のいい方からならべると工業73%福祉58%商業57%総合53%、・・・・とつづいて普通科は42%と最下位に近い。
県別のデータも出ていて、福岡県47%(昨年比-13%)、熊本県46%(昨年比-12%)、佐賀県62%(昨年比-11%)、長崎県56%(昨年比-10%)、大分県57%(昨年比-12%)、宮崎県52%(昨年比-12%)、鹿児島県57%(昨年比-7%)となっており、なんと全国ワースト5の中に福岡・熊本が入ってます。
参考までに大卒の場合も同じ10月末現在の就職内定率がでているんですが、九州地区の大学で60%と高卒とあんまり変わらない。こちらも大学種別ごとの値が出ていて、私立文系59%私立理系66%国公立文系71%国公立理系72%となっています。大学生は3年の夏ぐらいから就職活動をはじめなきゃいかんので、1年越しでやってこの就職率というのは高卒者より厳しい数値とみることもできるでしょう。就職ができないから大学・短大へという動きもでているようですが、景気動向が変わらなければ4年後(というか3年生から就活するので3年後)同じ苦労をすることになるわけで・・・。
高校2年生の皆さん、進路については早くから考えなきゃいけないですよ~。
追 なお、高校は全数調査、大学は抽出調査ですので、単純比較はできません。ただ、だいたいの傾向はわかりますね。また、10月時点のデータですから、年度末の時点ではもっと就職率は上がります。昨年の例で行けば高卒就職率は、10月末67%→12月末82%→3月末93%と上がっていきます。

続き▽
| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1413 |
| | 07:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
公ゼミ20周年
錦江湾 突然年賀状のような写真ですが、鹿児島の錦江湾を垂水市松盛から撮ってみました。
 今日は、公ゼミ福岡校の創立記念日で学校はお休みなんですが、わたくしは高校での授業のために大隅半島でこの1日を過ごしました。
実は、創立記念日は最近になって「まあ、つくろうか」ってなわりと軽いのりで「創設」されたのですが、専門学校公務員ゼミナールの前身となる私塾の事務所を借りた日からとっています。20年というと、いろいろあったんですが、年取るとあっという間ですわ。でも最初の卒業生がもうだいたい39歳になってると考えると、スゴイ年月ですよねぇ。
 「伝統ある公務員ゼミナール」なんて言う気はさらさらないんですけども、学校ってのは学生・教職員そして卒業生あってのもんですから、これからもいろんな人の期待にちょびっとでも応えられるように頑張らずに頑張って行かなくちゃと、温泉に2時間近く浸かりながら考えた、なくらでした。

追 ちなみにこの松盛温泉、ふつうは読めないのでひらがなで表記するんですが、ここの温泉に浸かったことがある人は、ソートーの温泉通だと思います。勝手に決めた「なくら推奨、九州の温泉ベスト5」に入る湯です。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1412 |
| | 11:03 PM | comments (0) | trackback (0) |
川辺川ダム
 この秋から政権交代して、様々な「ムダ」が見直されていることは、高校生のみなさんも知っているところだと思います。事業仕分けなんかは大々的に報道されたいましたね。スーパーコンピュータの開発をめぐって「世界で2番じゃダメなんですか?」って言ってた議員は印象的でしたね。これを見て「世界にひとつだけの花」っていう歌謡曲を思い出したのはワタシだけですか、そうですか。

 その事業仕分けが始まる前、新政権は発足してすぐに群馬県の八ッ場ダム、そして熊本県の川辺川ダムの建設中止を表明しました。マニフェストに掲げてましたしね。さらに川辺川ダムについては昨年夏、熊本県知事が「計画の白紙撤回」を表明し、国交省に建設の中止を求めていました。

 いずれのダムも建設計画が策定されて40年くらい経過していますが、地元では賛否がぶつかり合い、建設工事が進まずに今日に至っています。そんな膠着状態が、この1年で大きく動こうとしているのです。「建設中止」の方向に。

 熊本校では、この「川辺川ダム問題」を開校当初から後期授業のテーマにしています。川辺川ダム問題は40年という月日の経過もあって、非常に複雑で深刻な問題となっています。であるが故に、これから公務員になる学生たちにとって、この問題と真正面から向き合うことには大きな意味があるはずです。たとえ答えを出せなくても。ただ合格するだけじゃなくて「自立して考える公務員の育成すること」が公ゼミの理念であります。

 とうわけで毎年この時期、学生たちは川辺川ダム問題に揺れる人吉球磨地域を訪問するのです。「現場の空気に触れる」は後期授業の柱であります。

 まずは相良村役場で、徳田村長の話を聞きます。村としては「反対」の立場をとっています。それから五木村役場で和田村長の話を聞きます。様々な経緯の中で「推進」の立場をとった村です。最後に、五木村の水没予定地で今もなお生活を続ける尾方茂さん宅を訪問します。

 「ムダな事業はいらない」当たり前のことです。ただ川辺川ダム問題に関して言えば、40年の月日がこの「当たり前」を通じにくくしてしまった。政府は中止を表明しているので、事業中止に伴う補償問題の方に議論は移ってますが、いずれにせよ深刻な影響(場合によっては破壊)を受けてきた地域住民の生活は取り戻せないのです。

 熊本校では今後もこの問題を後期授業の主要テーマとして、学生たちと「公務員とはなんぞや」を考えていきたいと思います。

 下の写真は相良村・徳田村長の講演


 これは五木村・和田村長の講演


 尾方茂さん宅。雰囲気ある家屋です


 建設予定地。絶景です。



 はるか下には川辺川の清流。見てください、この透明度!


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1411 |
| | 11:07 AM | comments (0) | trackback (0) |
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