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講習生(高校生)とも遭遇
 さて先日は卒業生と遭遇する話をしましたが、たてつづけに現役高校生で講習などであった生徒さんたちに出会ってしまいました。
 上五島ではたまたま乗ったバスで、高校生2人組に声をかけられました。
 「名倉先生ですよね?」
 ええっと・・・見覚えのある顔
 「ありがとうございました! 長崎県職に最終合格しました!」
 ああ、そうか、○○高校のA君とB君だな
 「あ、そうか、おめでとう! もう一人は?」
 「警察官と地元の消防に一次合格して、結果待ちです」
 「おお~っ、そうか、二人とも合格してるんだ・・・」
 
 そうかとおもえば、西鉄久留米駅の便所で隣に立った高校生が声をかけてきて、
 「あっ、どうしてここに・・・」
 「ああ、いや、公務員のガイダンスをしに、○○高校に行くんだ・・・」
 「ああ、そうですか・・・」
 「勉強してる?」(註:彼はたしか、この間、話を聞いたばかりの2年生)
 「あれ(先生の話を聞いてから)から、少し・・・」

 と、二人で(立ったまま)しまらない会話をしてみたり。

 ううっ、普段から立ち振る舞いに気をつけとかなきゃ。・・・とはいえ、やっぱり、声をかけられるとうれしいものです。なくらは顔覚えが悪いので、もし見かけてもしらんぷりして通り過ぎようとしていたら、みなさん、どうぞ遠慮なく声をかけて下さいね。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1779 |
| | 06:14 PM | comments (0) | trackback (0) |
後期授業開始!
 「公務員の学校って、試験が終わったら何もないんでしょ~」 よく、聞かれます。実際、そういう専門学校もあるらしいんですが・・・。
 うちの後期授業は、難しく言えば「公務員になるための資質を養成する」、簡単に言えば「『○○さんが公務員として働いていて本当によかった』といわれる人づくりをする」授業です。弁護士さん、税理士さん、市民オンブズマンの理事の方(なにか公務員で不祥事があると、かならずコメントが新聞に載っている人)、など多彩な人材を擁して、公務員として働くってことについて考えてもらう授業群が、公ゼミの柱です。もちろん、実務的なパソコン演習やマナーもあります。
 前期授業と違って、ほぼ大学スタイルの授業になりますので学生たちの戸惑いも大きいのですが、かならず彼ら彼女らの将来に役立つと思って、頑張ってます。例年のことですが、ボチボチと後期授業の内容を紹介していきます。
 ・・・と、後期授業初日にもかかわらず、日南に出張中で初日授業のルポができない、なくらでした。
 



| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1778 |
| | 10:05 PM | comments (0) | trackback (0) |
島原で卒業生に遭遇
さて、日々在学生の合格報告のため、九州の高校を徘徊しています。
今日、島原の市街地をフラフラしていたら、目の前の病院に救急車がサイレンを鳴らしながら停車しました。サッと飛び出してくる救急隊員。
バックで車を止めるために誘導を始めます。消防職員の仕事といえば、消火・救助活動を真っ先に思い浮かべると思いますが、出動件数でいえば圧倒的に多いのは救急搬送なんですね。たいへんだよなぁ、と思いながら通り過ぎようとすると、「名倉先生!」と掛け声が。振り返ると隊員が一瞬だけマスクをはずして顔を見せてくれました。地元の高校から公ゼミにきて島原消防に合格したM君でした。その後は言葉をかわすこともなく、しばらく彼の機敏な誘導を見てからその場を離れました。(基本的に勤務中の消防職員は私語はしません。わたしの家族が救急車で運ばれた時に運転していたのはあとから聞くと卒業生だったのですが、その時はマスクもしているし、こちらも動転しているしで気づかないままでした)
明日も卒業生たちは、あちらこちらで活躍しているんでしょうね。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1776 |
| | 09:27 PM | comments (0) | trackback (0) |
海上保安、受験者増の記事
 やっぱりでました・・・、今回も。
 yahooのトップニュースに上がっていましたが、「海上保安官になるために・・・受験を申し込んだ人数の合計が過去最多・・・海上保安庁内からは『映画や沖縄県・尖閣諸島の警備の影響で認知度が・・・』との声・・・」という記事です。
 これは基本的には、試験日の影響です。
 通常は、海上保安学校試験と、都道府県職・政令指定市職・政令指定市の消防職の試験日が重なっているんですが、数年に1回ぐらいの割合でこれがずれることがあるんですね。ちょうど今年がそうなっていて、この日には海上保安学校(と、あと皇宮護衛官、入国警備官)しか試験がありませんでした。そうすると、公務員専門学校生を中心に受験申込みが「にわかに」殺到するわけです。
 前に試験日がずれた2007年度も、ちょうど「海猿」が公開されたのと重なったので、「映画の影響」とかいって騒ぎ立てた新聞がありましたが・・・。
 わかりやすく説明すべく、ちょっと大人げないですが、下に▼過去7年間の受験者数の一覧をつくってみました。
 
 これを見れば、急増している主因は試験日であることは一目瞭然です。ただ、2007年度比でも受験者は増えていますので、記事が言うように、さまざまな報道で海上保安庁がクローズアップされた影響は確かにあるでしょう。でもそれだけだと、ぜんぜん話題になっていない(?)入国警備官の受験生が急増しているのは説明できませんよね・・・。ちなみに、皇宮護衛官の受験者数があまり増えていないのは採用予定数が激減したからです。
 来年は、再び元に戻る(試験日が県や政令指定都市と重なる)と思うので、「受験者急減、何故?」なんて記事が出るのかなぁ・・・。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1775 |
| | 08:48 AM | comments (0) | trackback (0) |
独立行政法人
 ちょっと今日はマニアックな話を。
 ずっと前の行政改革の折に、各官庁の業務のうち「現業機関」にあたるものが独立行政法人として切り離されました。職員身分も、国家公務員(すなわちいまの国家一般職の採用試験対象)から次第に非公務員に移され、現在は職員が公務員身分を有する独立行政法人(特定独立行政法人)は、統計センター、国立病院機構、駐留軍等労働者労務管理機構(この3つが高卒の採用が多い)などの8法人になっています。
 で、あんまり報道されていないので(きっとあったんでしょうけど、扱いが小さくて)気づかなかったのですが、独立行政法人制度は解体されて、来年度から名前が変わるそうで・・・。
 で、新しい名前が、「中期目標達成法人」と「行政執行法人」・・・。なんですか、その名前は・・・。
 統計センターはそのあおりで今年は高卒は採用停止だそうで・・・。駐留軍機構はボチボチ。いまや、採用「大口」の国立病院機構は、最終的に非公務員にする方針は、引き続きすすめるそうです。
 必要に応じて中身を変えればいい話で、国の機構はころころ名前を変えるのは止めたがいいと思うけどなぁ・・・。銀行の振り込み記号なんかどうするんだ? いまは独立行政法人は「ドク)」なんだけどね。「チュー)」と「ギョー)」かなぁ・・・。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1774 |
| | 11:53 AM | comments (0) | trackback (0) |
国家一般の合格発表
 国家一般の合格発表が出たと同時に、今年の採用予定官庁が公表されています。
 詳しくは下の人事院のリンク集を参照してくださいね。
  http://www.jinji.go.jp/saiyo/G2-24jimugijutusaiyoyotei.htm
 今年はホントに大幅カットになってます。去年までの防衛省III種が合流しているので何とか数は出てますが、従来の国家III種で採用してくれていた官庁の採用は皆無に近い状態に・・・。なんだか「国家一般職採用試験」というより「自衛隊事務職採用試験」といったような感じですね。説明会も早々と各官庁とも始めていますので、早く日程を確認してアポイントを取りましょう。
 今、セキュリティチェックが厳しくなっていますので、昔は「ふらっと行って自由に受付」というパターンでしたが、「事前にメールで申し込み、当日は身分証明書(高校生だったら学生証でOK)持参」という形が増えています。
 今年は新制度に移行していて防衛省が合流したりしてますので、歩留まり率(合格者のうち、何人が実際に採用に応じるか)などの見込みも少々難しいと人事院は思っているかも知れません。そうなると少し余裕を持った数を合格させて・・・そして名簿残留(最終合格したけども採用がない)もちょっと多くなる・・・という可能性もあります。確実に手を打っていくことが大事になりそうですね。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1772 |
| | 09:02 PM | comments (0) | trackback (0) |
OB&OG懇談会
 さて、連日面接練習に学生たちはいそしんでいます。そして毎週土曜日は卒業生との懇談会。
 先週の土曜日は、わたくし名倉は市町村の土木職担当の担当でした。
 水道部門に配属されたA君の話を聞いて、水道の維持の大変さには頭が下がりました。漏水工事は交通に支障のないように深夜0時から。実は当日も0時から4時まで作業をして、寝てしまうと起きることができないということでそのまま公ゼミのOB&OG説明会にきてくれたそうで・・・。後輩のために本当にありがとう。
 漏水はいつどこで起きるかわからないので、深夜も正月もないそうです。実際、今年も1月2日から漏水の情報があって「出動」があったということでした。そういう努力があって、安全・安心な水がいつでも水道からでてくるんですね。
 それから今は七隈線の延伸工事で大変ということでした。みなさんも「え? まだ工事は始まってないけど?」と思うかもしれませんが、埋設管の確認が必要なんですね。とつぜんパワーシャベルを入れて、ボキィ・・・ガスや水がシュバーッッッッッ・・・、ということになったら大変ですから。一つ一つのパイプを調べ、図面と照らし合わせていく作業が進められているんだそうです。図面に載っていないパイプも出てくるので、ガスが通っているのか水道管なのか、生きている(今も中身が通っている)のか、死んで(もう使われてない)いるのか、をひとつひとつチェック。試しに管をぶった切ってみよう、とか、全部の地面をほじくり返してみよう、ってわけにはいかないので、気が遠くなるような作業・・・。
 みんなの活躍で市民生活は保たれているわけよね。貴重な話、どうも、ありがとう。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1773 |
| | 12:11 PM | comments (2) | trackback (0) |
なくら | EMAIL | URL | 2012/10/17 07:23 AM | xF2iMAMc |
築城(覚えてますか~?笑) | EMAIL | URL | 2012/10/15 10:13 PM | V2Y2eC4o |
一次合格発表、はじまる
 さて、そろそろ9月の前半に受けた試験の一次合格発表が始まります。公ゼミでも連日、面接練習を実施中です。
 公務員専門学校の面接練習というと、「何を言えばいいか」「どう答えればよいか」を教えてくれるというイメージを持つ人も多いようですが、そんなことはしてません。だいたい、全員分、一人一人セリフ考えるなんてムリでしょう? 自分がどうして公務員を目指したのか、自分はどんな人物なのか、そんな自分自身を見つめて整理させる作業なんですね。あとは「気合い」かな。逆に言えば、そこに至らない人は何回やっても、「マトモな面接」にはなりません。
 この時期、googleで警察官とか公務員とか検索すると、「サジェスト機能」で「警察官 志望動機」「公務員 志望動機」なんて情けない検索候補がでてきたりする日(自宅に二次試験用の面接カードがついた日の夜なんか)があったりするんですが・・・。人と同じことを言えば安心、という感覚から抜け出しましょうね。
 公務員に目を向けたきっかけは「待遇」という人は多いと思いますが、「待遇」がよくても世の中の人全員が公務員を志望するわけではないように、やはり自分がやっていく仕事として魅力を感じた点があるはずですよね。そこが志望動機ですよ! それを言葉にして整理すると言うことですね。それなしには、こんな大変な苦労をして試験勉強をしようって思わないでしょう? (当然のことですが、志望動機を自分の中で探してみて見当たらないというような人は、国民・市民から見て、公務員になってほしくない人材です。)
 最後に、公ゼミの講習(公開模試を含む)を受講して頂いた皆さん、無料模擬面接を行っています。合格したらぜひ連絡して下さいね。毎週土曜日にやってますので、前日の17時までには遅くとも予約を入れて下さい。
 (当日、突然来ても、予定が詰まっていますのでムリですからね。それから講習を受けたことがない方は、申し訳ありませんがお受けすることはできませんm..m


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1771 |
| | 07:15 PM | comments (0) | trackback (0) |
福岡県警 教養合格発表
 さて福岡県警の教養試験の合格発表がありました。
 福岡県警は1次試験が2段階に分かれていて、まず最初に教養試験があって、それに合格した人が体力試験+面接試験のいわば1.5次試験にすすめる形になっています。
 今年は1.5次に面接試験が取り入れられたのが大きな変化なのですが、やはり面接試験は人手がかかって大変なので、例年に比べると合格者をやや絞った印象があります。まだ警察官Bの申込者・受験者数はサイトに掲載されていないので、この春におこなわれた警察官A(大卒-男子)のデータで示すと、昨年までは教養試験の合格倍率が1.1倍だったのが、今年は1.4倍になってます。
 1.5次でおこなわれる面接試験の様子ですが、春の警察官Aの受験者の話によれば、体育館の後ろにブースのような所(ついたてはしてある)に次々によばれる形式でおこなわれるようで、声の大きな受験者だと待っている間に面接の声が聞こえるんだそうです。時間は人によって異なるようで5~15分ぐらい。あまりにも声も小さく元気がないようだったら、すぐに終了と言うことでしょうか・・・。
 質問は、従来の2次試験とあまりかわらないようで、「警察官はどういう仕事だと思うか」「正義感とは何だと思いますか」「警察官になったらどの部門で働きたいか」「警察学校は寮生活だけど、大丈夫か」などというオーソドックスな質問です。時間が限られるし、なにせ受験生が多いのであまり細かく突っ込んでは来ないようですよ。 めでたく教養合格にたどり着いた人は、警察はこれからの試験で厳しく「選別」されていきますから、頑張りましょう!
 最後に、福岡県警の本年度の最大重点目標言えるかな? 『○○の壊滅』『○○の撲滅』『○○の抑止』です。試験で直接、聞かれることはないですけど、ちゃんと調べておきましょうね。福岡県警のサイトのトップに載っています。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1770 |
| | 11:30 AM | comments (0) | trackback (0) |
国家一般・税務職 合格ライン
 さて、本題に入る前に。
 国家一般・税務職の受験者数が公表されましたので、受験率(申込者に対して実際に受験するする人の割合)を試算してみました。
 やっぱり、国家一般・税務職・東京都・特別区・東京消防庁と5つの試験に願書が出せる日程になったため、受験率は下がっています。特に関東地区については昨年比より20ポイント近く下がっています。東京都・特別区と両方を出した人がかなりいるようですね。
 一方、あまり九州地区の受験率は下がっておらず、一昨日書いたみたいな(「税務の方が、逆に行政より簡単になっちゃう」って)ことは、おこらないようですね。

 国家一般 事務 受験率
  九州地区 82% (2011年度 89%
  関東甲信越地区 68% (2011年度 89%
 税務職 受験率
  九州地区 77% (2011年度 91%
  関東甲信越地区 63% (2011年度 89%
 国家一般 技術 受験率
  九州地区 70% (2011年度 93%
  関東甲信越地区 57% (2011年度 86%

 で、本題。合格推定点です。 今年は試験制度の変更や受験率などの影響を分析するのに時間がかかってしまい、結論が出るのが遅くなっちゃいました。お待たせしてすいません。
 なお、お約束ですが、「この合格推定点は、公務員ゼミナールとしていっさいの保障をいたしません。採用予定数から予想される最終合格数と、実際の最終合格数が大幅に異なることがあり、その場合は実際の合格点が推定と大きく異なることとなります。」

国家一般(事務) 
■九 州■ 
教養試験 24~26~28点 適性試験 100
教養試験 25~27~29点 適性試験 90
■関東甲信越■ 
教養試験 22~23~25点 適性試験 100
教養試験 23~24~26点 適性試験 90

税 務 職 
■九 州■ 
教養試験 26~27~29点 適性試験 100
教養試験 27~29~30点 適性試験 90
■関東甲信越■ 
教養試験 23~25~26点 適性試験 100
教養試験 25~26~28点 適性試験 90



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| | 01:08 PM | comments (0) | trackback (0) |
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