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市職員半数辞退?!
 さて、「市職員に合格、半数超が辞退 県庁も受かったから」といった、東北の県庁所在地市の話が昨日、ヤフーのトップニュースにリストアップされていましたね。

 「合格者62人のうち半数を超える35人が辞退」「2012、13年度、優秀な人材を確保するため・・・採用試験を県と別日程で実施」「市人事課の担当者は、公務員志望者は多くの自治体を受ける傾向にあり、辞退は、合格者が・・・他の自治体などを選んだ結果」という内容でした。(東奥日報 2014年5月20日)
 本来、県(政令指定市も含む)の試験日と、市町村の試験日は別にするルールになっているので、県と別日程が全国スタンダードなんですけどね。地方公務員の問題を作問してくれるセンターは、県の試験日には市町村の問題供給をしないので、どうしてもぶつけたい市町村は自分で作問するか、民間のSPI試験なんかを流用するしかありません。(福岡でも、久留米市は県と同じ日に試験をしたいらしくて、毎年、独自作問ですね)
 でも県と同じ日にしたら、今度は他の市町村と併願ができるようになっちゃうので、おんなじですが。「市で働く魅力をもっと発信しないと」といった趣旨の話をしながら、「今年は県と同じ日に実施するよう変更する」ってのは、解決策としてまったく後ろ向きでちょっと残念感があふれてます。
 「ほんとうに市で働きたい人に来て欲しい」とも語ってますが、面接で「本当にうちの市に来ますか?」「他には合格してませんか?」「何度も聞きますが本当ですか?」って、必死で聞いたりしないでね。1つしか合格できない人は(一般論として)優秀とは言いがたいわけですし、採用する側からすれば「うちだけ受験してます」って言ってもらえば清々しいでしょうけど、そう言ったからと言って必ず合格させてくれるわけでもなく落ちたら翌年働く場がないわけですから、受験生としては併願するのは当たり前のことですよ。むしろいくつも合格するような人を、面接の場も使って「やっぱりここで働きたい!」って思わせるのが、職員採用でしょう。それは民間でも公務員でも同じでは・・・。










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| | 10:58 AM | comments (0) | trackback (0) |

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