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県職・警察官の採用(その3)
 さて、あんまり役に立たないシリーズ第3弾。
 公ゼミが作成している公務員ガイドブックでは、「大分県は初級の学校事務の採用がない」と断言してしまっていたのですが、今年から初級でも採用が始まりました。
 ・・・で、その訳は・・・
 というのが、今回のお話です。
 県の学校事務で採用になると、市町村立の小中学校に配属になるのが「基本」となります。実は、(先生も含めて)市町村立の小学校・中学校の職員は、市町村の職員であって、県の職員でもあるということ(給与は県が負担し、人事権も県が持つが、身分は市町村職員)になっていて、配属されるのは原則1校につき1名ですね。(大規模校では2名以上のこともある)。つまり人を減らすことができない(1校に1名なので、学校の数だけ最低でも職員が必要)構造なんですが、大分県は地域ごとに事務職を中心部の1校に集めて『学校支援センター』をつくり、そこで働いてもらうという制度を昨年度から県下一斉に導入したんですね。つまり、そうすると小中学校には、事務の方はいなくて何かあれば『学校支援センター』に電話するというスタイルになってしまった訳です。
 そこで、従来は「一人勤務なので、新人の時に高卒では心許ない」と思っていたようなんですが、センターで共同事務になったので「高卒の新人でも大丈夫」という判断を大分県はしたんでしょう。まあ、高卒者の採用が始まったということでは朗報でしょうけど、トータルとしては学校事務職員をがっさり減らせる制度なので、う~ん、というところです。
 各校に事務の人がいなくてもいいんですかねぇ・・・。お客さんがきたときなんかどうするんだろう・・・、特に小学校なんかは先生はみんな教室に行っちゃっていると思うんですが・・・。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1641 |
| | 06:57 PM | comments (0) | trackback (0) |

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