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奄美行きました
 さて先週で、後期授業もいったんお休み。
 なくらは出張で、奄美からの帰りのフェリーの中です。奄美は、鹿児島からフェリーで約12時間。それはそれは遠い。なくらの行く出張先としては最遠です。
 今日は大島高校で、公務員対策のガイダンスをしてきました。「こんなに暖かいのに~っ」っておもうんだけど、南国の人はそれはそれで慣れてるんでしょう、「う~サビ~ィ」っていいながら高校生たちは教室に入ってきます。少々時間オーバー気味にいろんな話をしてきました。
 まあ九州島内だったらいちいちブログにあんま書かないけど、やっぱね。海は青くてサンゴのかけらがカラカラところがってるし、そこらにパパイアがまるで柿の木みたいにボンボンはえていて実がなってるし、やっぱり感激するわけよ、なくらも。夕方には大島高校出身で地元に就職している公ゼミ卒業生と待ち合わせして、奄美料理なんかを食べちゃいました。
青い海青いパパイヤ


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1550 |
| | 10:02 PM | comments (0) | trackback (0) |
メジャー
 職員室に学生数人がやってきて、「メジャーないっすか?」
 福岡市に合格した学生に、作業服のサイズを選ぶよう手紙が来ているらしい。身体の寸法を測ってどれにするか返事しないといけないので、それでメジャーがいるという。
 メジャーがないと答えると、「ヒモ借ります」と言って梱包用のビニールひもで採寸開始。「どこを測るんだ」、「もうめんどくさいからSでいいだろ」、「いや、去年の○○がS頼んだら、ピチピチで着れなかったっていってた」「おまえL頼め、オレM頼むから、Mが小さかったら交換しよう」、「それじゃ、オレは着るもんがないだろ」とワーワーやりながら採寸して帰って行きました。
 事務職も作業着はもらえるんだねぇ。まあ、ペットボトルリサイクルの繊維でつくられた、特に福岡市とかの刺繍もない簡素なもんなんだけど。合格した実感をかみしめているようです。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1548 |
| | 05:04 PM | comments (0) | trackback (0) |
合同教務会議
 今日は、熊本校にて福岡と熊本の専任教員が全員結集しての合同教務会議です。
 まだ年度途中だけど、本年度の試験結果分析や、各校がとりくんだ授業の成果についての報告をして、たぁっ~ぷりと議論を交わしました。16時終了の予定が大幅に時間が延びて、17時過ぎ終了。いやぁ、濃かったです。やっぱ、勉強になる。よし、明日からまたガンバロー。
会議の様子
 1階の職員室では熊本校の学生たちが、福岡校と同じように「レポート作成」のため、パソコンに群がって頑張ってました。福岡校の私たちとは初対面なのに、「ガンバってねぇ~」と声をかけると元気よく返事してくれます。
 熊本校の前には3月開業の新幹線が通っていて試運転中の「さくら」らしい車両が何回も通っていきました。でも「さくら」ができちゃうと、「上熊本」に停まらないので熊本駅から折り返しで戻らないといけなくなって時間的にはあまり変わらないのに、大幅値上げになっちゃうんだよね・・・。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1547 |
| | 11:16 PM | comments (0) | trackback (0) |
裁判所も新試験へ
 さて人事院が行う現行の国家III種試験などが2012年より新制度に変わることは何度かお伝えしてきました。(ときどき「来年からですよね?」って間違っている人がいますが新制度になるのは再来年からです。2011年度の試験は現行の試験制度で行われます。注意。)
 前回の改訂の時(フル~ッイ、昔のコトです。そんときに「国家上級」「国家初級」なんてのが廃止になって、「国家I種」「国家III種」っていうローマ数字表記の試験区分ができたんですよ~)にも追随した裁判所が、やはり同じように人事院に準じる形で試験制度変更を発表しました。高卒者に関係あるあたりを中心にお話ししますとですねぇ・・・
○試験名称の変更
 裁判所III種 → 裁判所一般職(高卒者試験) ※長い! 何て略せばいいんだっ。 裁判所般高とか?
○「受験資格」の変更
 高校卒業程度 (レベルが高卒程度で、高校を卒業している必要はない。)
   ↓
 高卒者 (高校を卒業していることが条件。高認ももちろんOK。)
  ※ちなみに大卒の試験は、新制度でも「大学卒業程度」のままで、大学を卒業していなくても受験できる。
○「教養試験」の試験時間・出題数の変更
 50題110分 → 45題100分
○「教養試験」の出題の変更
 教養試験26題・適性試験24題 ※裁判所の適性試験とは、従来は「数的推理・判断推理・文章読解」などの知能分野のこと。実際は試験問題はNo1~50で構成され、区別されていない。
       ↓
 基礎能力試験45題 ※またわけのわからん試験名称をつくる裁判所・・・。中身は、従来より知能分野を重視したものらしい。簡単に言えば、ただ知能分野の出題が多いって事だけみたい。
○「教養試験」の出題の変更(2)
 上記の説明がわかりにくいと思うんで、書き直すと
 知識分野(国語・社会・理科) 24題  知能分野(文章読解・数的推理・判断推理など) 26題  計50題
       ↓
 知識分野(国語・社会・理科) 21題  知能分野(文章読解・数的推理・判断推理など) 24題  計45題
○社会人試験の新設
 再チャレンジ試験のなれの果て、「社会人試験」を新設。ただし「採用予定があったときだけ実施」とあるので、実際にするかどうかは不明。40歳まで受験が可能に。基本は高卒レベルの内容らしいけど、知識分野16題、知能分野29題という別の問題をつくるらしい。
○受験年齢の変更
 「高校卒業後2年以内」という表記になっている。まともにいけば現在と同じ20歳までということなんだけど、この表記だったら定時制高校に4年行って卒業しましたって言えば21歳まで受験できるって事になるけど・・・、そういうこと?
 いったん高校を卒業してからもう一度別の高校に入学することは禁止されてはいないから、公務員試験をうけるために通信制高校に行って25歳ぐらいで卒業したら受験できるって理屈になるけどいいのかなぁ? きっとそんなこと想定しないんだろうな。でも、そんなことする人は出るぞ。

 あとは地方公務員の問題を作成しているセンターから問題提供を受けている防衛省III種や衆議院III種・参議院III種がどう出るかですね。センターの提供問題が変わることになれば、地方公務員の試験制度もかなり変わる可能性が出てくるけど・・・。


| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1546 |
| | 11:14 PM | comments (0) | trackback (0) |
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