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人事院、試験ミス!
 国家公務員試験で、久しぶりに大型のミスですね。
 国家一般の適性試験の解答が2種類発表されています。地元の「福岡市・事務関東甲信越・受験番号:30063~30172」だけ解答が違います。
 うちの学生に聞いたところ、どうやら適性試験をまちがえて10分で解答させたらしい。あとから間違いに気付いてどうしようかということになり、その教室だけ作文試験の後に午前中の「社会人試験」の適性試験問題を使って再試験実施、ということになったそうです。社会人試験と国家一般・税務職の適性試験は、同じパターンの出題(ひとつひとつの設問は変えてある)なので、2回やったってことは有利ですよね・・・、やっぱり。(本人は2回もやらされてクタクタと言ってましたが)
 また、社会人の方のほうが適性試験の平均点は低い(試験の内容はほぼ同一なので受験者層の特質による)ので、この区分で受けた人は得点が高くなる可能性がでてきますね。どういうことかというと、得点(=偏差値)を出すためには、同じ試験を実施した社会人試験を母集団とした平均点(※去年は国家一般より10点低い)で計算するしかないはずです。そうなると、適性試験に熟練した高い素点を取った者には、偏差値の計算上、いっそう高い点になってしまうということです。実際に再試験を受けた受験生は30名ほどだったそうですから、得点補正はむずかしくたぶんそういうことになるでしょう。
 適性試験の時間間違えは結構オーソドックス(?)なミスで、10数年ほど前にも1回経験したことがあるけど(そのときは、あとから5分与えて、追加で解かせるという対応だったかな)・・・。
 でも、サイト上では、「答えが2つあります」って感じで表示するだけで、説明も、おわびも、何も書いてない人事院・・・。



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| | 07:05 PM | comments (0) | trackback (0) |

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