人事院から、2012年度以降の(
今年の試験じゃないよ、念のため。)国家公務員試験の科目別出題数が発表となりました。人事院が管轄する、国家一般職(高卒)、税務職、刑務官、海上保安官、入国警備官、皇宮護衛官、いずれも40題90分に統一されますので、これらの試験で共通になります。なお、人事院の発表は科目のくくりが大きいのでちょっと公ゼミで解説を加えてます。以下、
茶色の部分が人事院発表、
オレンジ色の部分が公ゼミの予測ということで見て下さい。なお今までの例は国家III種によるものです。
感想としては、知識系を削るといいながら、実際には削られたのは「理科」で、いわゆる「社会科」はあまり減っていません。出題内訳については、これ以上の情報は出てこないと思いますので、あとは実際の試験を見ないとわかりませんね。
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2011年度国家III種 → 2012年度国家一般(高卒)
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教養試験全45題 -(
5題減)→
教養試験全40題
◎知識系22題 -(
2題減)→
知識系20題
├●人文科学9題-(
現状維持)→
人文科学9題 ※たぶん現状維持
| ├語彙2題
| ├文芸1題
| ├日本史2題
| ├世界史2題
| └地理2題
├●社会科学5題-(
1題増)→
社会科学6題 ※社会が1題増?
| ├政治2題
| ├経済2題
| └社会1題
└●自然科学8題-(
3題減)→
自然科学5題 ※数・物・化・生・地が各1題へカット?
├数学2題
├物理2題(~1題)
├化学2題(~1題)
├生物1題(~2題)
└地学1題
◎知能系23題 -(
3題減)→
知能系20題
├●文章理解9題-(
2題減)→
文章理解7題 ※英語・古文などが削減対象?
| ├現代文5題
| ├古文1題
| └英語3題
├●判断推理7題-(
現状維持)→
【改称】課題処理7題 ※科目名が変わるので多少中身も変わる?
| ├判断推理5題
| └判断推理図形2題
├●数的推理5題-(
1題減)→
【改称】数的処理4題 ※科目名が変わるので多少中身も変わる?
| ├数的推理4題
| └数的推理図形1題
└●資料解釈2題-(
現状維持)→
資料解釈2題
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| 01:29 PM |
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