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がんばれ離島
 長崎県の人事委員会の委員長をされている方が、採用試験関係の雑誌に「離島の試験会場について」と題した寄稿をされているのを見つけました。
 長崎県は、比較的大きな離島を多数有する県で、これらの離島の振興には他県に比べて積極的に取り組んでいる印象があります。その一つが高卒の県職員の試験会場で、「長崎(長与町)」「佐世保」にとどまらず、「島原」「五島」「上五島(新上五島)」「壱岐」「対馬」と合計7箇所で受験が可能となっています。九州各県をみると、宮崎・福岡を除けば県庁所在地のみの実施ですので7箇所というのはスゴイ数です。
 これについて寄稿文では『試験会場が長崎市だけだと、試験時間に間に合うようにするには、どの島からも前日に移動しておかなければなりません。荒天が予想される場合にはその前日ということになります。離島会場を設けたのは、高校生の受験者が地元で受験できるようにすることで、時間的・経済的な負担を少しでも軽減しようと考えたからです』とあります。
 しかし、その文章は以下のように続きます。『離島会場の受験者が減少しており、会場によっては試験当日の棄権によって受験者がゼロという事態までみられるようになりました。こうなると、試験員として出張した事務局職員は手ぶらで帰ってくるという残念な思いを・・・』。その理由としては、採用数の減少によって公務員をめざすことをあきらめてしまう人が増えているのではないかと分析されています。
 でも、それでも辛抱強くこれらの試験会場を維持している長崎県の姿勢は、なくらは評価されるべきだなぁ・・・と思ってます。ほとんど引用ばかりで申し訳ないのですが、寄稿文は『離島の高校諸君には、地元で受験できるこの制度を大いに利用して、見事合格を勝ち取ってほしいものです』と結ばれています。なくらも、そう思います。五島、上五島、壱岐、対馬の高校生の皆さん、ガンバロウ! 

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| | 08:20 AM | comments (0) | trackback (0) |

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