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人事委員会マニフェスト
さて衆議院選挙が近づいて、新聞に各政党のマニフェストが掲載されました。(高校生の皆さんも、公務員をめざす人は、世の中のことに当然、関心もちましょう)
ところで、大阪府人事委員会のサイトを見ると、見慣れない「人事委員会事務局長マニフェスト」というのが掲載されていました。
まあ、いろいろ刷新して、すばらしい大阪府を作りますよ、ということのようですが、いくつか注目すべき「公約」が掲げてあります。
「人事委員会ホームページへの記事登載時期の早期化を図ります」
まあ要は「いろんな情報を、早くサイトに載せますよ」ということですね。いままで掲載まで「最長2ヶ月」を要していたのを、「最長2週間」に短縮すると言うことです。
試験結果をいち早く更新してくれると、助かりますね。
「平成22年度から府独自作成による試験問題で職員採用を行います」
現在、道府県の教養試験などの問題は、東京のセンターで作問しているものを「加工して」使用しているんですが、「完全独自で作問する」ということですね。そのため東京都人事委員会から人を呼んで勉強会をする、と書いてあります。東京都は、完全独自作問なので、参考にしたいという事なんでしょう。
ただ、現在でも「センター」の作問に対して、道府県・政令指定市はそれを自由に編集する「権限」を持っているので、問題を加えたり、問題選択制にしたりと色々くふうしているわけで、あまり「完全独自」にする意味はないように思います。だって、教養試験の物理や漢字で、「大阪ならでは」の出題を一からつくる必要ってあまりないような・・・。それに、「完全独自」の東京都(および東京消防庁、警視庁、東京特別区)教養試験の問題は、難易度の見極めができていない粗雑な出題の割合が高いし・・・。あんまり観念的に「完全独自」にこだわるより、統一問題に「独自問題」をプラスしたり、面接試験など二次試験の取組みに工夫をした方がいいと思うんだけどなぁ。


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| | 09:55 AM | comments (0) | trackback (0) |

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