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消防官の話題2つ
 さて、消防ネタが多いような気がするけど、気にしない。
 その1。昨年度卒業して消防に合格した学生に連絡しようとして、平日昼間に、携帯にコール。といっても、もちろん消防学校で訓練受けてる最中に決まってるので留守電に入れるつもり。ところが、・・・。
 「はい、○○です」
 「え? 今、消防学校じゃないの?」
 「いや、働いてます」
 「え、消防にいったんじゃなかったけ? 何して働いてるの?」
 「いや、だから消防で働いてます」
 そう、地方の消防で時々ある、採用→即現場配置。小規模な本部では、大量採用のときに採用した全員が消防学校に入校しちゃうと現場の人間が足りなくなるので、半分を消防学校にやって半分をともかく現場に配置するっていうがあるんですよ。消防車も救急車も、規則で出動するに当たっての人数が決まっていて、その人数乗ってないと動けないんですよね。
 「もう、火事の現場行った?」
 「はい、消防車に乗って行っただけですけど・・・」
 これから現場でもまれて一人前になるわけよね。でもこういう現場経験組は、消防学校に行ってからは、結構重宝されるんだわ。「ほら、○○やってみろ」みたいにすぐ振られちゃうんだよね。
 その2
 女性消防官は、以前は警防業務には就いちゃいけない法律上の制限があって(母体保護ということでそれはそれで意味のある法律だったんだけど)、もっぱら予防業務とかに従事することが多かったんですね。しかし今は、法律の制限がなくなって、一部の消防では、女性も消火活動に就けるようになってます。施設(女性用の宿直施設がないなど)の問題から実際には配置しない消防もまだ多いけどね。彼女は、昨年度、消防学校を出て、今は第一線で活躍中。
 「火事、もう消した?」
 「いや、それが管内で火災がないんですよ。応援ばかり行ってるので(現場が遠いので)、いったらもう鎮火寸前ということばかりで・・・」
 まあ、火事がないのが一番だけどね・・・。がんばってください。
 その彼女から「いつもブログ読んでますよ」なんていわれたので、張り切ってすぐに書き込む なくら なのでした。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=1333 |
| | 10:02 AM | comments (0) | trackback (0) |

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