さて、人事院・防衛省・裁判所に、合否の細かい内訳を公表していただくよう依頼して、調査しています。
詳しいのはそのうち載せるとして、速報と言うことで紹介しておきましょう。※2006年度結果です。今年の分ではありません。
○国家III種(行政事務-北九州)
二次受験47名→
作文不合格4名・面接不合格4名(重複あり)→
一次の得点順が下位で不合格0名→最終合格40名
○国家III種(税務-九州)
二次受験118名→
作文不合格8名・面接不合格38名・身体検査等不合格0名(重複あり)→
一次の得点順が下位で不合格0名→最終合格77名
○刑務A(九州)
二次受験374名→
作文不合格101名・面接不合格74名・身体検査/測定不合格9名・体力検査不合格37名(重複あり)→
一次の得点順が下位で不合格0名→最終合格217名
○刑務B(九州)
二次受験32名→
作文不合格8名・面接不合格1名・身体検査/測定不合格3名・体力検査不合格4名(重複あり)→
一次の得点順が下位で不合格3名→最終合格16名
○海上保安(船舶運航システム)
二次受験399名→
作文不合格78名・面接不合格39名・身体検査/測定不合格23名・体力検査不合格60名(重複あり)→
一次の得点順が下位で不合格0名→最終合格235名
○入国警備
二次受験343名→
作文不合格28名・面接不合格33名・身体検査/測定不合格9名・体力検査不合格4名(重複あり)→
一次の得点順が下位で不合格格53名→最終合格224名
○裁判所III種(九州)
二次受験?(聞くの忘れてた...)→
作文不合格2名・面接不合格28名→
一次の得点順が下位で不合格格8名→一次合格15名
○防衛省III種(一般事務) ※防衛省は一次で作文試験の○×を判定。
教養・適性合格680名→
作文不合格85名→一次合格595名
二次受験548名→面接不合格49名・身体検査不合格1名→
一次の得点順が下位で不合格89名→最終合格409名
・・・で、結論。作文は大事。国家公務員では一般的に、
面接より作文で落ちる人がず~っと多い!!!!ってこと。税務みたいに「面接が厳しい」っていわれている試験以外は、作文、重要です。
それから二次ではあんまり一次試験の得点は関係ないってこと。作文・面接で、落とすだけ落としてしまうので、「最後に、教養試験の得点順に並べて上から合格を決める」ってのは、
実際はほとんど行われてない!みたいですね。
やっぱり最終合格のためには、教養試験の勉強だけじゃダメってことですよ!
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| 05:20 PM |
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