2013,05,18, Saturday
さて、募集要項は配布になったものの、まだまだ採用数が出ない国家一般ですが、動向を占う大卒程度の採用予定数が次々と発表になっています。
国税専門官(税務職の大卒採用) 2012年度560名 → 2013年度1115名 前年度比199% ![]() 財務専門官 2012年度62名 → 2013年度140名 前年度比225% ![]() 労働基準監督官 2012年度46名 → 2013年度150名 前年度比326% ![]() 皇宮護衛官(大卒) 2012年度18名 → 2013年度36名 前年度比200% ![]() 航空管制官 2012年度56名 → 2013年度78名 前年度比139% ![]() ↑みていただいたとおり、どこも昨年比で2倍から3倍の採用数となっています。すでにこのブログでも述べたように、公務員抑制方針が変更された影響がストレートに出ていますね。 また、国家一般(高卒)については、採用を予定している官庁が発表されています。九州についてのみおおまかに紹介しておくと、 事務:法務省・検察庁・税関・海上保安庁・防衛省(地方防衛局/三隊など)・(特独)国立病院機構・(特独)駐留軍労務管理機構 技術:国土交通省(地方整備局)・防衛省(地方防衛局/三隊など) 農業土木(全国)/林業:農林水産省・林野庁・国土交通省 となっており、昨年度に引き続き、海上保安庁での事務職採用が目新しいところとなっています。(基本的に、一昨年度までは海上保安庁で事務職の採用はなかった) 昨年は国家公務員を目指す人にとっては大嵐だったわけですが、今年はかなり暖かい日ざしが差し込みそうです。 |