2013,01,28, Monday
さて、2012年度の国家一般・税務職の申込者、合格者の学歴別データがきましたので、ちょっと分析を。
![]() 「高卒で公務員になるのはムリでしょう・・・、専門学校に行かないと」という声をよく聞きます。で、実際はどうかというと昨年の「高校生■」の合格割合は、国家一般で41%、税務職で34%なんですね。申込者の割合からすると少なくなっていますが、1/3以上が「専修学校等■」ではなく、「高校生■」ということなわけです。早くからしっかりと目的意識をもって取り組んでいる高校生は、ちゃんと合格していってるんですよね。 ・・・ってことで、高校生で公務員を目指して頑張っているみなさん、ぜひ「どうせ落ちるから、専門学校へ行ってから本気で勉強しよう」なんてことを考えずに、今、全力を尽くしましょう。(ちなみにその程度の考えの人は、結局、専門学校に来ても本気で勉強することなくやはり落ちますT^T ) 追 高校の先生を対象とした専門的な説明 「大学■」は、「大卒」ではなく、「大学に在学していて受験している者」です。「専修学校等■」というのは、公務員専門学校や無認可の公務員塾などの在学生・卒業生です。「高校■」は、「高校現役生」だけではなく、前述の「大学」や「公務員専門学校、無認可の公務員塾」などに行かずに(あるいは履歴として書かずに)浪人した者も含まれるわけですが、たぶんそんなに人数はないハズなのでほぼ高校現役生として扱って構わないと思います。 |