2012,11,07, Wednesday
さて、日々在学生の合格報告のため、九州の高校を徘徊しています。
今日、島原の市街地をフラフラしていたら、目の前の病院に救急車がサイレンを鳴らしながら停車しました。サッと飛び出してくる救急隊員。 バックで車を止めるために誘導を始めます。消防職員の仕事といえば、消火・救助活動を真っ先に思い浮かべると思いますが、出動件数でいえば圧倒的に多いのは救急搬送なんですね。たいへんだよなぁ、と思いながら通り過ぎようとすると、「名倉先生!」と掛け声が。振り返ると隊員が一瞬だけマスクをはずして顔を見せてくれました。地元の高校から公ゼミにきて島原消防に合格したM君でした。その後は言葉をかわすこともなく、しばらく彼の機敏な誘導を見てからその場を離れました。(基本的に勤務中の消防職員は私語はしません。わたしの家族が救急車で運ばれた時に運転していたのはあとから聞くと卒業生だったのですが、その時はマスクもしているし、こちらも動転しているしで気づかないままでした) 明日も卒業生たちは、あちらこちらで活躍しているんでしょうね。 |