2012,10,15, Monday
ちょっと今日はマニアックな話を。
ずっと前の行政改革の折に、各官庁の業務のうち「現業機関」にあたるものが独立行政法人として切り離されました。職員身分も、国家公務員(すなわちいまの国家一般職の採用試験対象)から次第に非公務員に移され、現在は職員が公務員身分を有する独立行政法人(特定独立行政法人)は、統計センター、国立病院機構、駐留軍等労働者労務管理機構(この3つが高卒の採用が多い)などの8法人になっています。 で、あんまり報道されていないので(きっとあったんでしょうけど、扱いが小さくて)気づかなかったのですが、独立行政法人制度は解体されて、来年度から名前が変わるそうで・・・。 で、新しい名前が、「中期目標達成法人」と「行政執行法人」・・・。なんですか、その名前は・・・。 統計センターはそのあおりで今年は高卒は採用停止だそうで・・・。駐留軍機構はボチボチ。いまや、採用「大口」の国立病院機構は、最終的に非公務員にする方針は、引き続きすすめるそうです。 必要に応じて中身を変えればいい話で、国の機構はころころ名前を変えるのは止めたがいいと思うけどなぁ・・・。銀行の振り込み記号なんかどうするんだ? いまは独立行政法人は「ドク)」なんだけどね。「チュー)」と「ギョー)」かなぁ・・・。 |