2011,08,17, Wednesday
公ゼミには全九州の自治体(消防等も含む)の職員採用試験の願書がそろっているわけなんですが、県内で統一しているところもあればいろいろオリジナリティあふれる(?)記述をしているところもあります。今日は試験対策には全く役立たない小ネタを。
「インクが消えるタイプのボールペンの記入は禁止します(諫早市)」 まあ、常識でしょうけど、かつてなんかトラブルがあったんでしょうか・・・。わざわざ太ゴシックで強調してあります。 「クールビズでお越し下さい。上着、ネクタイの着用は採用の可否に無関係であり、職員もクールビズで対応させていただきます。(諫早市)」 これも太字で強調してありました。まだ暑い9月に筆記試験をスーツで受験するのは無意味ですよね。筆記試験から全員スーツで受験させる専門学校もありますが・・・。 「高所適性検査・・・職務の遂行に必要な高所への適性に対する検査 (中津市消防)」 たしかに高所恐怖症では消防官は勤まらないでしょうけど、どんな試験なのか興味がわきます。訓練用のタワーに登ってものを取ってくるとかかなぁ・・・。 「暴力団員又は暴力団に所属しているとみなされる人は受験できません(筑後市消防)」 暴力団員が市職員になるというのは怖いですが、どうやって誰が判断するんだろう・・・。勝手に判断されるのも怖い・・・。地方公務員法の欠格条項に列記されていないので、たぶんマズイ記載。 「返信用の住所氏名を記入した50円の官製はがきを同封して・・・(けっこうあちこち)」 揚げ足取りですが郵便局が民営化されたので、「『官』製はがき」はなくなっちゃいました。いまは、「郵政はがき」というんだそうで・・・。もちろん、ちゃんと直している自治体もたくさんあります。 |