2010,01,25, Monday
後期授業には「地域と行政」という科目があります。ゴミ問題、公共交通、そして川辺川ダム問題などがこの授業のテーマです。
本日はその一環として、熊本市の路面電車(通称「市電」)の車両工場を訪問し、熊本市民の日常的な移動手段の舞台裏を見学しました。コレ、ここ数年で恒例行事になっていて、昨年もブログで紹介しています。そしてここでも卒業生が働いていて、ワタシらの安全で快適な移動をがっちりサポートしているのです。 ![]() バリアフリーな車両「低床電車」を見ることがこの訪問の目玉のひとつになっていますが、今回は残念ながら「車検中」ということで例年のように「車両を間近で観察したり、乗ったり」ができませんでした。 ここからはどうでもいい話。駐輪場に数年間放置され、さび付き、仮死状態だったワタシのマウンテンバイクを、ここで働く卒業生に引き取ってもらったのが1年前(厳密にいうと彼の知り合いがオーナーになりました)。その自転車が本日の訪問をきっかけに、ワタシのもとへ里帰りをすることになりました。なんでも、前オーナーがよりハイグレードな自転車を購入したとのこと。 久々の再会から生まれてきた感情は、懺悔と愛でした。「放置のあげく手放したことはワタシの間違いだった。これからは共に歩き、共に探し、共に笑い・・・」 数日後、ワタシは自転車通勤を開始したのです。いつまで続くかは未知数ですが。 |