1/19火に、喫煙の害についての講演を飯塚病院歯科口腔外科部長の中松耕治先生にやっていただきました。
・ニコチンが脳のある部分にくっつくと、快感物質(ドーパミン)を分泌する。
・ニコチンの血中濃度が下がる→イライラ→タバコを吸う→快感→ニコチン切れる→イライラ→タバコ吸う→・・・繰り返し
・ニコチン依存症という脳の病気である。
・膨大なお金と時間の浪費!1日20本、50年間吸えば、800万円前後のお金と3万時間の無駄遣い。
・タバコの煙には、200種類の有害物質、50種類の発がん性物質が入っている。→毒の缶詰
・肺がん、ぜんそく、肺気腫、赤ちゃんへの悪影響(低体重)、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、胃潰瘍、歯周病・・・様々な病気の原因
・タール、CO、ニコチン、煙の粒子(PM2.5)・・・4大有害物質・・・発がん物質、酸素不足、依存性を作る、血管収縮、呼吸器障害の原因
・たばこ1本で5分30秒寿命が縮まるという研究結果あり。
・喫煙は重症の歯周病になりやすい。また、歯周病は全身の他の病気と関係がある。・・・脳血管障害、心臓病、糖尿病、低体重出産、早産など・・・
・喫煙開始年齢は、25歳までが98%→25歳までに吸わなければ、一生タバコとは縁がなく過ごせる可能性大。
・禁煙の仕方・・・薬で治すことができる。→パッチ、ガム、内服薬
など、画像・動画を交えて、分かりやすく話していただきました。
この講演後、2人の喫煙者が禁煙を誓ってくれました。皆さんもタバコを吸わず、健康に生きていきましょう!
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| 03:49 PM |
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