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裁判所の出題を問い合わせ中
 さて今頃になってというか、裁判所一般の教養試験の問題のNo.12が間違っているようなので、質問状を最高裁に出してみました。

 まず、原因は環境省。南極での「極夜の直前・直後あたりの写真」を間違えて、「白夜の写真」としてキッズページに載せてるんですね。どう見ても沈んでます、その写真の太陽・・・。しかも、「白夜の日には太陽が地面すれすれをころがるように移動します。」という、これまたいい加減なキャンプションつき。地面すれすれを転がるのは春分・秋分の前後だけです。南極でも冬至の頃は、南極点で太陽の南中高度は23°、南緯66°だと47°もありますので、けっして地面すれすれをころがってるばかりではない・・・。子供用のページだから、だれも間違いに気づかないんだろうなぁ。
 写真は著作権があるから載せないので、下記参照。

環境省>南極キッズ>南極はどんなところ>極夜と白夜 https://www.env.go.jp/nature/nankyoku/kankyohogo/nankyoku_kids/donnatokoro/donnatokoro/taiyou.html

 それを真に受けて、試験の出題に使ったのが裁判所。「白夜に関する次の記述中の…」という問題文だけにしておけばよかったんだけど、「下の写真は、( A )下旬頃に( B )よりも( C )の地域において、太陽の動きを連続して撮影し…」としたので、写真の状況を選ばないといけなくなちゃった。「白夜の日の写真」じゃなくて、「極夜になる直前・直後あたりの日の写真」なので答えがない状態に・・・。
 これ地学じゃなくて地理の枠で出ているので、作問者が理科的な知識がないまま作問しちゃったんでしょう。理科の枠で出てたらすぐに私も気付いたんだけど。

 たぶん問題削除しか対応のしようがないので、点数が1点減る人がでることになるだけで繰り上げ合格なんてことにはならないと思います。数年前、東京消防庁の出題ミスでは、点数が上がる人がいたので合格発表後にさらに繰り上げ合格させたことがあったけどですね。

| http://blog.kouzemi.ac.jp/index.php?e=151 |
| | 02:01 PM | comments (0) | trackback (0) |
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