2009,11,27, Friday
さて後期授業シリーズ第3弾は、救急法です。
心肺蘇生法とAEDの使用が、授業前半の山場です。自動車学校では必ずしますし、高校でも体験させるところが増えてきていますよね。すでに普通救命講習の修了証を持っている学生も結構います。身近な人の命を救うことになるかも知れない技術ですので、ぜひ学生の皆さんに身につけてほしいと思ってます。特に公務員という職は、大災害の際には消防署の救急の職員だけではなく役場の職員も警察官もやはり住民から頼りにされる存在です。日常の職務に関係なくとも、最低限のことは知っておいてほしいという思いで、この授業をやってます。 最初はおっかなびっくりなんですが、1ヶ月にわたって4回も実技をさせると、ほとんどの学生がちゃんとできるようになります。3人いっせいにやらせると、「反応なし」なんてかけ声が同時にかかってハモったりするんだな。ぜひ、実際に心肺蘇生を行う場面に遭遇したとき、ぜひ勇気を持ってやってくれるようになると嬉しいですね。 ![]() ![]() |