2009,09,11, Friday
ちょっと、国家III種の平均点や合格点算出に追われておりまして、話題が古くなってしまいました。
数年前から始まった再チャレンジ試験(いまはそのネーミングはフェードアウトしつつあり中途採用者選考試験っていうのが正式呼称のようですが・・・)去年までは国家III種試験日の午前中(ちなみに国IIIは午後から試験開始)にあってたんですが、今年は午前実施と午後実施の2分割になりました。職員室での雑談中に「なんでだろうねぇ」「2分割にするほど受験生は多くないハズだし」といってたんですが、午後にまわされたのは機械・土木・林業などの技術系の区分。「機械や土木などの専門の問題を、国III用と再チャレ用の2種類つくるのがめんどくさくなったんじゃないか」という結論に(公ゼミでは)なりました。 実際の問題を見てみると予想は正しかったようで、機械・土木などではNo.11~40まではすべて国IIIと再チャレで同一問題でした。No1~10は、工業系基礎としての物理・数学・情報なんで、ここはわりかし問題がつくりやすいんですよね。なぜかここだけ差し替えられてました。 ちなみに再チャレ教養試験のほうは、午前と午後では違う問題なのは当たり前として、やはり午後は国IIIとほぼ同一問題。ただしアトランダムに45題中10題前後が差し替えられており、・・・??? かならずしも問題の難易度を難しくしたというわけではなくて、再チャレの方が簡単な問題のところもあったので、理由は不明。「たくさんつくっちゃんたんで、差し替えて使いたくなっちゃったんじゃないの?」などと冗談言うしかなかったですけど、たしかに問題をつくるのが簡単な数的推理の差し替え題数が多く、作問が難しい判断推理の差し替えはなし。 いずれにせよ、再チャレを受けようって受験生の方々、これからは国家III種(高卒)ベースに勉強をしていけばいいみたいです。上級とかII種とかの問題集をやっていると、難易度が高すぎてオーバースペックってことですよね。 |