2009,06,17, Wednesday
さて、刑務官・海上保安官・入国警備官などの採用数が、本日発表となりました。
これで国家公務員はすべて採用数が出そろったことになります。皆さんとしては公ゼミの分析を聞きたいところでしょうから、ちょびっとだけ。 まず男子刑務官の関東甲信越(2008年度260名→2009年度145名)、中国(2008年度135名→2009年度65名)は採用予定数が半減したので少々警戒したいところですが、もともと合格ラインが低い試験なのであまり気にする必要はないかも。 女子は九州刑務官だけが毎年突出して競争率が高いんで、合格を第一に考えるんだったら九州外だったらどこでもまあOKです。(採用数が10名規模なんで、私がここで○○地区がおすすめって書いて10名受験者が増えたらそれだけで競争率は+1あがっちゃうので・・・)ちなみに女性刑務所は各地区1箇所しかなく、基本的に九州は鳥栖勤務、中国だったら岩国勤務になります。 入国警備(2008年度120名→2009年度50名)も半減したので、厳しくなりそう。英語が重視されるってことで、わりかし成績のよい短大生なんかが「空港勤務」を夢見て受けちゃうんだけど、張り込み→摘発→送還って感じのバリバリ刑事みたいな仕事なんで、勘違いしている人は注意しましょう。 皇宮護衛は根強い人気がある職種で合格点も高め。ちなみに出身者のベスト3は、東京都・北海道・福岡県となっており、なぜか福岡県がランクインしている。公ゼミではあんまり受けないんだけどなぁ。なお、一次試験合格後は素行調査が行われます。 |