2009,01,16, Friday
後期授業のひとつに「公共交通を考える」っていうテーマの授業があります。
昨年度も紹介したのですが、熊本市には路面電車が走っていて街の「顔」のひとつになっています。今日はそんな熊本市民の「足」となっている路面電車(「市電」といいます)の車両整備工場を見学に行きました。 ![]() ![]() ここで働いている方々はもちろん市の職員で、わたしたち市民の「利便性」「安全性」をがっちり支えてくれています。駆動部は定期的なメンテナンスが必要で、モーターを解体し写真のように手作業で点検・整備を行います。 余談ですが、本校の卒業生がココでも働いております。ワタクシ必死で探すのですが・・・なかなか見つかりません。 続いてバリアフリーな車両「低床電車」に乗せてもらいました。ちなみに路面電車は近年環境負荷の低い交通機関として注目を集めています。で、窓の外を見ると外国人の方が。職員の話によるとドイツからのお客さんらしいです。ドイツと言えば路面電車の先進国なんですね。 ![]() ![]() なんて話を車両内で聞いていると、なーんか妙な視線を感じるので再び窓の外を見ると・・・いました!あやしー雰囲気がかなり出てますが、ウチの卒業生です。 ![]() ![]() ワタクシ、カレの仕事ぶりを見学したのですが、それはそれは丁寧に車両を整備しておりました。すると別の職員がワタシのそばに寄ってきて「お知り合いですか?アレ、いい仕事するでしょう?」だと。いちおう「ほぉ」って答えときましたけど・・・。 元担任、一安心です。 |